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中国俳優ワン・イーボー主演、スカイアクション映画『ボーン・トゥ・フライ』予告編

ORICON NEWS / 2024年6月4日 19時0分

映画『ボーン・トゥ・フライ』(6月28日公開) (C)2023 Shanghai PMF Pictures Co., Ltd. & Mr. Liu Xiaoshi

 中国若手スターの筆頭ワン・イーボーが主演する、スカイアクション映画『ボーン・トゥ・フライ』が、6月28日より東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される(配給:ツイン)。

【動画】『トップガン』みたいなスカイアクション満載の予告編

 本作は、パイロットとして優れた能力を持ちながらも、その才能を持て余していた青年が、新世代の戦闘機開発のために試験飛行を行うテストパイロットの一員となり、成長していく姿を描く。ワン・イーボーは、主人公の若きパイロット、レイ・ユー役を務めており、挑戦、挫折、成長していく主人公の心の動きを繊細に演じた。

 中国公開時、わずか3日間で興収40億円を突破し、初週の興収ランキングで第1位を記録。その後もロングランヒットを飛ばし、世界興収177億円を打ち立てる快挙を成し遂げている。



 予告編は、戦闘機開発に取り組む試験場の場面から始まる。飛行テクニックに自信のある主人公レイ・ユー(ワン・イーボー)ら、テストパイロットを目指す青年たちが過酷なトレーニングに挑んでいる。一人前のテストパイロットになるためには、飛行テクニックだけではなく、灼熱や極寒など、どんな場面でも耐えることができる強固な肉体も必要なのだ。

 エリートたちが集められた試験場なだけに、自分よりも好成績を出すドン・ファン(ユー・シー)にライバル心を燃やすレイ。彼らには、すさまじいトレーニングの後に、死と隣り合わせのミッションが待っている。中には怖気づく青年もいるようで、「去るなら今のうちだ」と教官が語りかける場面では「俺は飛びたい」と真剣な表情で答えるレイの姿が映し出される。

 自信過剰だったレイは、待ち受けるアクシデントをどのように乗り越え、一人前のテストパイロットになっていくのか。自身の夢や国のためだけではなく、最前線でたたかう仲間らの命を守るため、強い決意を胸に彼らは大空へと向かう。迫力のスカイアクションと、青春要素もちりばめられた物語に胸が熱くなる予告編となっている。

 中韓合同ボーイズグループ「UNIQ」のメンバーとしてデビューし、俳優としてもテレビドラマ『陳情令』でブレイクしたイーボー。今年日本で立て続けに公開される主演映画3本(『無名』、『ボーン・トゥ・フライ』、9月公開予定の『熱烈』)は、中国では昨年公開されており、その全てが国内年間興収トップ20入りを果たすなど、圧倒的な人気と本格的なアクションもこなす演技力の高さも評価されている。

 レイのライバル、ドン・ファンにふんするのは本作で映画デビューを果たした期待の新人ユー・シー。さらに、教官役を『レッドクリフ』シリーズ(08年、09年)、『1950 鋼の第7中隊』(21年)等で知られるベテラン俳優フー・ジュンが務めており、彼は中国で大ヒットした『沖天飛豹(原題)』(1988年※日本未公開)でもテストパイロットにふんしていたことから、本作は、『沖天飛豹』の役柄の“その後”的な見方ができるとして本国で注目を集めた。また、“13億人の妹”の異名を持つ、『少年の君』(2019年)のチョウ・ドンユィが軍医役として出演している点にも注目だ。

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