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TUBE×GACKT、コラボ楽曲原作のショートフィルムを『SSFF』で世界初公開「音にまた新しい命を吹き込んでくれた」

ORICON NEWS / 2024年6月4日 18時19分

TUBE×GACKT

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2024』(略称:SSFF&ASIA)のオープニングセレモニーが4日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催された。

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 映画祭のオープニング作品として上映されるのは、TUBEとGACKTのコラボレーションショートフィルム『サヨナラのかわりに』。本作は、TUBEとGACKTが共作で書下ろした同名楽曲をもとに、誰もがいつか必ず直面する“身近な人との別れ”を描く一作で、今回の上映が世界初公開となる。

 同曲は、かねてより親交のあったTUBEの前田亘輝とGACKTが、ある日の会話の中で「人との別れ」について思うところが一致し、「音楽として表現しよう」と意気投合したことでコラボが実現したもの。



 TUBEの前田とGACKTはVTRコメントで参加。前田は「自分も50代最後の年になり、大切な人との別れを経験する世代になりました。そんなときに、大切な人に思いを馳せることはできないだろうかと考え、TUBEでやるだけではなく、一番遠いアーティストに声をかけてみようと思って、GACKT君に声をかけてみました」とコラボの経緯を説明した。

 GACKTと音楽的にもジャンル的にも共通点はなかったが、「大切な人との別れというテーマ1つで楽曲を制作することができました」と言い、ショートフィルムは「この音にまた新しい命を吹き込んでくれた作品になっています」と感謝した。

 GACKTは「僕の大好きな大先輩であり、すばらしい俳優である松重豊さん、遠藤憲一さんが出演してくださって、さらに素晴らしい作品になった」と誇り、「いつかは必ず来る大切な人との別れがテーマになっていますし、多くの人に共感していただける作品になっているんじゃないかなと思っています。当たり前に一緒にいることがどれほど尊いことなのか。家に帰ったとき、大切な人に感謝の言葉を伝えてみてください」と呼びかけた。

 今年の『SSFF&ASIA』は「Illuminate Your Life〜いのち照らせ セカイ照らせ」をテーマに、「いのち」「人生」「生活」と、それを取り巻く「セカイ」を照らし出す各作品を発信。オープニングセレモニーを皮切りに、17日まで開催される5ヶ所のリアル会場とあわせ、世界約114の国と地域から集まった4936点以上の中から、選りすぐりの約270作品を上映する。

 上映作品には、同映画祭史上初となる全編をAIが制作したショートフィルムや、パレスチナの難民キャンプを舞台にした物語、ミサイル攻撃を生き残った人々のスマートフォンフッテージから制作されたドキュメンタリー、宗教や文化の違いを背景に描かれるダイバーシティを訴えかける作品など、「いのち」や「LIFE(人生・生活)」を描く作品が多く集まった。

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