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フェラーリ黎明期に秘められた栄光・愛憎・悲劇の実話を映画化、公道レースシーンも見られる予告編

ORICON NEWS / 2024年6月5日 8時57分

マイケル・マン監督、アダム・ドライバー主演、映画『フェラーリ』7月5日公開 (C) 2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 F1界の“帝王”と呼ばれた男、エンツォ・フェラーリの情熱と狂気に満ちた生き様を監督マイケル・マン、主演アダム・ドライバーで描く、映画『フェラーリ』(7月5日公開)の予告編&ポスタービジュアルが解禁となった。

【動画】映画『フェラーリ』予告編

 自動車史上最高のブランドであるフェラーリ黎明期に秘められた栄光、愛憎、悲劇。エンツォ・フェラーリの比類なき情熱と狂気とは?1957年夏、帝王と呼ばれた男の起死回生を賭けたレースの真相(実話)を映画化した。

 製作・監督のマイケル・マンは、『ヒート』、『インサイダー』など数々の傑作を生みだし、フォード対フェラーリの覇権争いの実話を脚色した『フォードvsフェラーリ』(2020年)でも製作総指揮を務めた。構想30年、マイケル・マン監督のキャリア最大の野心作にして、真の映画が持つすごみと興奮に満ちた超大作が日本に上陸する。



 主人公エンツォ・フェラーリ役のアダム・ドライバーをはじめペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシーなど、有名俳優が集結。「壮大で濃密なドラマ」(ギレルモ・デル・トロ)、「名優たちの競演」(アレハンドロ・G・イニャリトゥ)、「傑作」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)と世界の名匠たちからも激賞を浴びている。

 元レーサーにして、カーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させたエンツォ・フェラーリ。だが、その私生活は謎に包まれ、1988年に亡くなってから現在まで、多くの毀誉褒貶に晒され続けている。本作は1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。

 解禁となった予告編は唸るV8エンジンを自らの手でチェックしながら「私の車に乗るなら必ず勝て」と語るエンツォの冷徹なプロフェッショナル性と圧倒的なカリスマ性が垣間見えるシーンからスタート。しかし、その裏では愛息ディーノの死、妻ラウラとの崩壊寸前の夫婦生活の裏で秘かに愛し合っていた女性リナとの二重生活、さらにフェラーリ社は、破産寸前、買収の危機に瀕しており、F1の“帝王”と呼ばれたエンツォの知られざる悲劇と闇が明らかに。そんな中で、エンツォが起死回生を賭け挑むイタリア全土1000マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」のレースシーンも見ることができる。

 美しいフォルムのフェラーリがイタリアの田園風景を疾走する芸術的なシーン、せわしない街中でデッドヒートを繰り広げる手に汗握るシーン、そして炎に突っ込む命を懸けたレーサーの姿まで。オペラのごときドラマを打ち破る迫力のカーレースシーンにも期待が高まる。

 ポスタービジュアルには、情熱と狂気を併せ持つエンツォの二面性を思わせる表情とフェラーリ315S、335Sが地を切り裂くように疾走する姿が映し出されている。全てを賭けたレースの果てに待つのは栄光か?過酷な運命か?まさに魂が高鳴るビジュアルになっている。

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