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舘ひろし&柴田恭兵、ラスト宣伝で38年の“愛”伝え合う「『あぶない刑事』とは恭さまのこと」「だいすきです」

ORICON NEWS / 2024年6月5日 19時24分

ラスト宣伝で38年の“愛”伝え合った(左から)舘ひろし、柴田恭兵 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)が5日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。この日で2人の宣伝活動はひとまず終了。38年間連れ添った相棒に“愛”を伝えあった。舘は「あぶない刑事ってやっぱり恭さまだと、柴田恭兵だと思うんです」と力説した。

【写真】渋かっこいい!タカとユージになりきって芝居する舘ひろし&柴田恭兵

 同映画は、1986年のテレビドラマ放映開始から38年。劇場版最新作から8年。昭和・平成・令和、3つの時代を超えて“最強”であり続ける、タカこと鷹山敏樹(舘)とユージこと大下勇次(柴田)の破天荒な活躍を描く。浅野温子、仲村トオルといったドラマからのメンバーに加え、タカ&ユージの娘(!?)かもしれない永峰彩夏役で土屋太鳳が出演する。



 舘は「僕がやっていることってファンダメンタル、土台。『あぶない刑事』のフォーマットは、恭さまの建物だと思う。恭さまが『あぶない刑事』だと思っています」といい、柴田も「舘さんの懐の広さに助けられました。舘さんとでなければこんなふうにできなかった」と感謝した。

 劇中では彩夏から「2人って愛し合ってるの?」と聞かれる形容しきれない関係を演じた2人。互いの“愛しているポイント”に舘は「どこってことはないんです。とにかく僕は僕の俳優人生で恭さまに会えて、『あぶない刑事』という作品ができて奇跡だと思っています。感謝しています」と笑顔をみせ、柴田も「優しさとわがままさに振り回されてずっと、付き合ってきました。だいすきです」と“告白”していた。

 イベントの最後には、2人がタカとユージになりきって探偵事務所の電話をとり、颯爽(さっそう)と出かけていくシーンをステージ上で芝居。会場のファンからは歓喜の声と大きな拍手に包まれていた。

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