ロバート秋山、flumpoolとコラボ楽曲を制作 タイトルは「FUTEIKI」 “アーティスト”としてのインタビューも公開
ORICON NEWS / 2024年6月6日 9時0分
お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次によるテレビ朝日のトークバラエティー『秋山と映画』が10日(深0:45)に放送され、flumpoolの山村隆太と阪井一生がゲストで出演する。
【写真】flumpoolとコラボ曲を制作したロバート秋山
flumpoolは、7日公開の映画『風の奏の君へ』の主題歌「いきづく feat. Nao Matsushita」を担当。映画の告知をする代わりに秋山からの番組のテーマ曲を作るのを手伝ってほしいという無茶な要求に応え、楽曲「FUTEIKI」が完成。楽曲を作り終えたばかりの秋山と共に山村、阪井が“アーティスト”としてインタビューに答えた。
※下記インタビューはフィクションも含む
――今回「秋山と映画」のテーマ曲を作られたということでパート割りはどのような感じで?
秋山 最初から決めていたわけではなくて、やりながら自然に。
山村 そうですね。僕たちとしてもあまりないやり方で。
阪井 セッション、アドリブで作っていくというような。
秋山 僕は楽器ができないので。ダブルのギターで来られたのでこちらはソウルで参加しました。あとシャウトで。口だって楽器なので。神経とがらせてやってましたね。
――その中でこだわりは?
阪井 3人のグルーブ感というか、その場でコーラスができたりっていうのはやってて楽しいし斬新な事でした。
秋山 flumpoolの中に入っても違和感がないというか。自分の中では同じ空気を吸えてた感じがするし。元々ミュージックメイトというか。一緒にやりたいね、と言ってはいたんです。合宿で軽井沢行ったり、ゴールデンウイークはロス行ってきたし。
――ロス合宿ですか?
秋山 うん。3人で実はやっていたんです。曲を出したりしてね。何曲かパターンはあったよね。その中の一つなんだよね。
山村 最初からイメージが秋山さんの中であったので。内なる叫びというか、そういうのが音楽の原動力になりましたね。
秋山 (曲作りが)早いというか。プロフェッショナルな方々なので。元々自分がやってる音楽のスタイルがフリースタイルだったから。例えば「SAY KOU SHOW」とか、形に無理やりしているものがほとんどだったので。3、40秒で仕上げてくれと発注したときに感じ取るアンテナがすごいですよね。
――ということはあまり苦労はされなくてお互いのフィーリングで?
秋山 あの、音楽に苦労しないなんてないから。みんな悩んで悩んで壁はあるわけさ。苦労しないなんて言い方で片付けられたらさすがにきついぜ。
山村&阪井 まぁまぁまぁ。
秋山 苦労があってのゴールだから。簡単に苦労だなんて言いたかないし。まぁ曲聞いてくださいや。そこが全てや。
――タイトルはもう決められたんですか?
秋山 「FUTEIKI」です。この番組は3年目になりますが不定期なのでなかなか定着しなくてね。「やってたんだ」という声を良く聞きます。それが…ごめんなさい(涙する秋山)。
阪井 大丈夫ですか?(笑)。
秋山 もっと見て頂きたいなっていうのがずっとあって、そのために何かないかなと思ったときにやっぱり主題歌。たまたまflumpoolさんの映画告知があって頼んでみました。曲名のタイトルどうするってなった時に「FUTEIKI」っていいんじゃないってなりました。
山村 ずっと言ってらっしゃいましたね。
阪井 “不定期”って言葉を。
秋山 歌詞で“月イチ”とか言うことないでしょ。
阪井 あんまりないですね。
山村 初めて使った言葉ばかりでしたね。
秋山 その新鮮さも大事かなと思いますね。
――歌のポイントは?
秋山 どことかじゃないんですよ。曲の尺は40秒とかなんですよ。それは自分で探そうや。それは3人の音楽性に対してけんか売ってんのと一緒だぜ?
山村 そんなことないそんなことない…。
秋山 聞いて思った事をそのまま書こうぜ。僕らだって感じ取ったのを楽譜にするんだから、お互い様だろうよ。すみません…熱くなっちゃって…。
――ユニット名は?
秋山 本当に3人のシンパシーみたいなのが本当に強かった感じがするんで。ザ・シンパシー…。あと、僕たち(出身が)西ですよね?僕、福岡だし、お2人は大阪ですもんね。それでここがスタジオなんで「ザ・ウェスト・シンパシー・スタジオ」。
山村&阪井 かっこいい。
秋山 なんか数字入れます?
山村 数字好きですね。今日のロケの中でも数字がちょこちょこ…。
阪井 630、645とか。
秋山 630いいですね。「ザ・ウェスト・シンパシー・スタジオ630(ロクサンゼロ)」
山村&阪井 いいですね。
秋山 ちょっと言ってみましょうか。「CDTV」とかが来た時に。
3人 みなさん、こんばんは。
秋山 ぼくたち。
3人 ザ・ウェスト・シンパシー・スタジオ630です。よろしくお願いします
阪井 めちゃくちゃいいですね。
秋山 でも言い慣れてないとダメですね。何回も言っている感じ出さないと。
――flumpoolのお2人は今回コラボやってみて、次のツアーとか一緒に回りたいとかありますか?
山村 今まさにツアー中なので、ライブにサプライズで出てもらうとかして、いつか披露できたら…。
秋山 40秒ってどうなんですか?
阪井 今の時代、曲がどんどん短くなってきているので、そういう意味ではありかと。
山村 こういうのって、ライブバージョンで伸ばせるんですよ。
阪井 ライブはライブっていう事でね。
秋山 「実はこの曲、7分もあったんだ」ってこともあるんですね。6分20秒引き伸ばしたんだって。
阪井 それはライブの感じでありますね。
山村 アドリブを入れたりしていけば、可能性はありますね。
秋山 お2人にそう言っていただけるのであれば、うれしいですけどね。引き伸ばすって方も大事だから。もしくは最後の1番カッコいい部分だけ出て、そこだけ歌うっていうのでも大丈夫です。
阪井 最後の部分だけ出てきて?その一発に賭けるぜいたくもありですね。
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