福山雅治、キャリア初のこけら落としフリーライブ開催決定 地元・長崎スタジアムシティで2万5000人動員【コメントあり】

地元・長崎でキャリア初のこけら落としフリーライブを開催する福山雅治

　シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治が、10月13日に「長崎スタジアムシティ」内のサッカースタジアム・PEACE STADIUMで、同所のこけら落とし公演となるフリーライブ『Great Freedom』を開催すると発表した。

【写真】キャリア初のこけら落とし公演に意気込む福山雅治

　10月14日に開業予定の「長崎スタジアムシティ」は、同スタジアムを中心に、アリーナ、オフィス、商業施設、ホテルなどを併設した大型複合施設となる。ジャパネットグループでスポーツ・地域創生事業を担うリージョナルクリエーション長崎が開発を手がける。

　今回が自身初のこけら落としライブとなる福山は、「こけら落としライブは僕のキャリアの中ではないので、僕もまだどうなるのかわかりません」としつつ、「わからないことを体験できるというのが、何より仕事をやっていく上での喜びであり、楽しみです。予想してないことがたくさん起こるんじゃないかなと思います…！」とコメントしている。

　2万5000人の動員を予定している本ライブについては、「かなうならば、何十年先まで語ってもらえるようなワクワク感のあるライブにしたいと考えていました」と言い、自ら「そこで無謀にも『無料でのライブ開催というのはいかがでしょうか？』と高田旭人社長（ジャパネットホールディングス代表取締役社長 兼 CEO）に提案させていただきました」と明かしながら、「それを受け止め、快諾してくださり心より感謝いたしております」と伝えた。

　ライブタイトルの『Great Freedom』には、「長崎スタジアムシティを通じて夢や希望を抱くことの自由、つまり『心はどこまでも自由である』という想い」を込めたとし、「今から37年前、当時18歳だった僕は長崎に息苦しさを感じ上京しました」と振り返りながら、「55歳になった今、当時の僕に対して『未来は自由な心で、自由な選択をして作っていけばいいんだよ』という僕個人の想いも練り込ませていただきました」と語る。

　そして「開業前夜に行うこけら落としライブは、長崎スタジアムシティの始まりの一歩だと思っています。フリーライブを開催し、大きく力強い一歩を踏み出し、『こんなことが出来るんだ！不可能はないんだ！』という自由な風を皆さまにお届けできればと思っています」と意気込んだ。

　この発表にあわせて、長崎スタジアムシティ公式アプリ限定で福山と高田氏による特別動画コンテンツも公開された。また、チケットの受付もスタートしており、7月7日午後11時59分まで同アプリから申し込める。

■長崎スタジアムシティこけら落とし 福山雅治フリーライブ『Great Freedom』日程
・10月13日（日）　長崎・長崎スタジアムシティ サッカースタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」
※開演時間は後日発表