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舞(今田美桜)&昇仙峡(菊地凛子)の関係が大きく動く 『花咲舞が黙ってない』第9話あらすじ

ORICON NEWS / 2024年6月8日 6時0分

『花咲舞が黙ってない』第9話より(C)日本テレビ

 俳優の今田美桜が主演を務める、日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜 後9:00)の第9話が、きょう8日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】亡き恋人の遺言に気づいた昇仙峡(菊地凛子)

 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、東京第一銀行に勤める主人公・花咲舞役に今田、バディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という、新たなキャストで届ける。



 舞は、職場近くの公園で、上司の芝崎太一(飯尾和樹)が若い女性と親しげに話をしている姿を目撃する。舞は相馬に芝崎が不倫をしているかもと訴えるが、相馬は東京第一銀行の大口取引先である東東デンキ・粉飾決算のニュースの方が一大事だと気にも留めない。

 そんな中、2人は虎ノ門支店の臨店に。そこで東東デンキの元経理課長・市村(俵木藤汰)から「東東デンキの粉飾の件は、2ヶ月ほど前に銀行さんが気づいて指摘していた」と言われる。東京第一銀行が新聞の報道よりも先に粉飾の事実を把握していながら隠ぺいをしていたのか。翌日、舞と相馬は虎ノ門支店で得た情報をまとめた報告書を芝崎に提出。すると、芝崎は明らかに動揺するようなそぶりを見せる。

 その後、舞たちの報告書は経営企画部長・紀本平八(要潤)のもとに渡る。報告書を見た紀本は昇仙峡に、「なかったことに」と報告書の隠ぺいを指示。昇仙峡が理由を尋ねると、紀本は「東京第一銀行内には選ばれた人間しか触れることのできない『エリア51』と呼ばれる極秘事項があるのだ」と答えた。

 昇仙峡は、恋人だった川野直秀(平原テツ)の遺品の手帳を開く。そこには乱れた文字で51と書かれた形跡があった。どうやら川野は亡くなる直前までこの秘密を追っていたらしい。

 その頃、臨店班では芝崎が舞と相馬に報告書を差し戻しながら頭を下げていた。舞は「またですか?」と憤る。東東デンキの第三者委員会は、東京第一銀行から粉飾を隠ぺいするよう指示があったと公表。東京第一銀行が行った隠ぺい工作は、世間に広まる。

 2時間後、営業第三部長の吉原俊二(平山祐介)は、記者会見で東東デンキの発表は事実誤認だと主張する。舞と相馬は虚偽の会見に憤りつつ、銀行内の闇を暴こうと調査を始める。

 一方、昇仙峡は紀本から、大臣の石垣信之介(大和田伸也)を紹介されていた。川野の手帳に遺された情報から石垣大臣と紀本の間には深いつながりがあり、その先に銀行の闇があると考える。

 さらに、臨店班に解散の危機が訪れる。舞と、舞の大きな壁となっていた昇仙峡との関係も大きく動く。

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