『新婚さん』“鬼”の三遊亭歌武蔵、27歳差婚＆娘誕生でデレデレ化 落語に「ジャンボリミッキー」取り入れ

9日放送『新婚さんいらっしゃい！』より（C）ABCテレビ

　お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい！』（毎週日曜　後0：55）あす9日放送回は、元力士の落語家と27歳年下の妻が登場する。

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　今回の新婚さんは、落語家の三遊亭歌武蔵。軽やかな話術で、国立演芸場「花形演芸会金賞」を受賞。なんと元力士という異色の経歴を持ち、愛ゆえの厳しい指導から江戸落語界隈では「鬼武蔵」と呼ばれているという。

　コワモテの歌武蔵は56歳で、妻は27歳年下。スタジオトークでは、出会った当時の妻は20代半ばで、歌武蔵から見た彼女の第一印象が「子どもじゃん」「恋愛も結婚もないな」から始まった恋が明かされる。

　彼女は落語好きだったわけでもなく、歌武蔵も当初は何を話していいかわからなかず。しかし、彼女はネットで見た歌武蔵の古典落語「猫の皿」に魅了されたという。スタジオでは歌武蔵が少し披露すると、MC陣も「目が離せない」と釘付けになる。

　そして、紹介してくれた“町内のおじさん”が歌武蔵の誕生日会をもちかけ、「お祝いに余興を用意しているから」と、ふすまが開いた先に待っていたのは、なんと着物を着た彼女だった。さらに、翌日の落語会の帰り道、観覧に来ていた彼女との関係が加速する出来事も…。

　互いに結婚を確信する運命の瞬間があり、交際9ヶ月で結婚。歌武蔵は56歳で娘が誕生し、パパとなった。その感動たるやすさまじく、出産直後、初めて我が子を抱っこしたときの動画がスタジオで披露されると、歌武蔵は大赤面。助産師らに撮ってもらったというが、照れくさすぎて、動画の存在を妻に1ヶ月以上も隠していたという。

　番組では自宅にも直撃。鬼武蔵はどこへやら？な、かわいすぎる娘にデレデレの日常をこっそり公開。毎朝、子ども番組を見て覚えた歌や踊りを「落語のネタにしたら？」と妻に提案され、なんと古典落語の一節に「ジャンボリミッキー」を取り入れ…。