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藤原紀香、主演舞台の主人公と自身重ね合わせ芸能活動を振り返る「当初は両親に反対されて」

ORICON NEWS / 2024年6月11日 14時41分

芸能活動を振り返った藤原紀香 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の藤原紀香(52)が11日に都内で開かれた舞台『カルメン故郷に帰る』製作発表記者会見に参加した。

【全身ショット】真っ赤なワンピースで、手足までピンっと上品な仕草の藤原紀香ら

 同作は1951年に日本初の長編カラー映画として公開された映画『カルメン故郷に帰る』を初舞台化。主演には藤原、演出にはつかこうへい作品をはじめ、多彩な作品で演出家としても才能を発揮している俳優・演出家の錦織一清を迎える。共演は横山由依、徳重聡、福田転球、石倉三郎、渋谷天外と個性豊かで実力派の面々がそろう。

 名作映画の舞台化について藤原は「当時の技術を結集させた思いのこもった映画。高峰さん演じるリリィ・カルメンが明るくて可愛くて素敵な映画だなと。原作の偉大さを感じながら、人々がふるさとを愛する気持ちだったり、女性が職業の偏見や差別などものともせず歩いていく明るい姿を今、皆さんに伝えられたらいいなと思いました」と顔をほころばせた。



 また演じる主人公でストリッパーのリリィ・カルメンと自身を照らし合わせ、30数年前に芸能界に入ったころの思いを明かした。当時は水着の仕事などを両親に反対され、「もう娘じゃないよ」と厳しい言葉を投げかけられたという。しかし藤原は「自分のやりたい仕事があって、その完成形を思い浮かべた。媚びるセクシーさじゃなくて、かっこいいポージング、かっこいい姿勢、かっこいい目線、絶対そういうものが頭にあった」と振り返り、「一歩一歩、どんな仕事でも前向きにやっていったんですね。そういうところはちょっと似ているかもしれません」と語った。

 同作は8月17日~25日まで東京・新橋演舞場、9月5日~17日まで大阪・大阪松竹座、その他 仙台・名古屋・鹿児島・熊本で上演する。

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