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“くみっきー”舟山久美子、夫との家事分担にイライラ…「ご飯作ったのに、洗い物もわたし?」対処法明かす

ORICON NEWS / 2024年6月25日 8時0分

舟山久美子 (C)ORICON NewS inc.

 モデル・タレント、実業家としても活動するくみっきーこと舟山久美子がPopteen卒業10年となる今年、10年ぶりに著書『ちゃんと自分を好きになる。』を発売した。ギャルモデル時代の苦悩、恋愛の失敗などを告白。いかにして現在の穏やかでブレないマインドにたどり着いたかを語った。同書から、家族とのコミュニケーションについてつづったエピソードを、一部抜粋して紹介する。

【写真あり】「骨格が鬼可愛い」“紐ビキニ”姿のくみっきー

■「察してほしい」はやめて、自分がしてほしいことは相手に分かりやすく伝える努力をする

 結婚してから改めて気づきました。

 「ご飯作ったのに、洗い物もわたし?」「どうしてここに靴下が落ちているんだろう?」などなど、些細なことだけれど、毎日積み重なると、「これからずっとこうなの?」と思ってしまう。そうするとイライラしてきて、「どうして機嫌が悪いの?」と尋ねられても、チリつもすぎてハッキリと答えられない。「どうしてって聞くけど、自分で分からないの?」とさらにイライラしたりして。



 でもね、男性って分からないんですよね(笑)。「なんかイライラしてるな~」「今日怖いな~」とかまでは感じるけれど、それ以上は踏み込んでこない。

 この悪循環はよくないなと思いました。一生寄り添う覚悟を決めたのだからこそ、お互い心地よく一緒にいたい。そこで、相手に分かってもらおうとするのではなく、ちゃんと自分の気持ちや状況を伝えよう!と決めました。

 「わたしの今日のスケジュールはこうだから、あなたにここまでしてもらえたら嬉しい」「いま手が離せないから、ここをヘルプしてほしい。どう?」など、いきなり何かをやってもらうのではなく、状況をきちんと説明して前置きするように。

 こうすれば旦那さんも自分が何をすればいいのか分かりやすい。伝えることで些細なズレを減らしていくと、お互いの理解が深まりいままでよりずっと楽になりました。

 「察してほしい」をやめるだけで、むしろわたしより上手にやってくれることもあったりして。自分に勝手に課して大変になっていた“自分でやらなきゃタスク”みたいなものを少しずつ手放すことにもつながりました。

 頼り方を身につけることは、自分の心の余白を作ることにもつながります。旦那さんだけでなく、わたしは子どもに対しても前置きをしています。「今日、ママはこういう一日だから、この時間になればゆっくり過ごせるからね」「今週はちょっと忙しいけど、週末にはフリーになるからたくさん遊ぼうね」など、子どもだからと端折ることなく、きちんと説明します。

 子どもだって、ママ忙しそうだな……ずっと遊ぶ時間ないのかなと不安な気持ちでいるよりは、事情が分かれば本人なりに理解できる部分もあるはず。そして、旦那さんには「今日めちゃくちゃ疲れたから、よしよししてほしい」「ちょっと抱きしめてほしい」なども臆せず伝えるようにしています。

 察してほしいと待っているのではなく、甘えたいとき、してほしいときにしてもらう!(笑)抱きしめてもらっただけで、疲れもイライラもすーっとなくなったりするもの。それでご機嫌になったわたしを見ると、彼も嬉しそうだったりもして。

 何かを伝えるときのコツを最後にもうひとつ。話しかけるときに「〇〇君、ちょっといい?」と、まずこっちを向いてもらってから伝えています。そして「〇〇して」ではなく、「〇〇できる?」という言い方に。

 その問いに対して、彼が「できるよ」と答えることで、それはやらされているのではなく自分の意思になるんです。子どものころよく親に「〇〇しなさい!」と言われる度にやる気がなくなったりしていたものですが、それは大人も同じなんですね。

 わたしが本から学び実践してみた、伝え方術。結婚生活を心地よいものにするためにもとても有効でした。

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