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浦井健治、主演ミュージカルが開幕 “過酷”な演技に「情熱や希望を背負わせる」

ORICON NEWS / 2024年6月16日 4時0分

ミュージカル『モンパルナスの奇跡~孤高の画家モディリアーニ~』取材会に参加した浦井健治 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の浦井健治が主演を務めるミュージカル『モンパルナスの奇跡~孤高の画家モディリアーニ~』が15日、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。それに先立って行われた取材会には、浦井、稲葉友、宮澤佐江、秋本奈緒美、脚本・演出を務めるG2氏が参加し、意気込みを語った。

【写真】オリジナル新作ミュージカル開幕に意気込む浦井健治ら豪華キャスト

 本作は、G2氏が長年の構想を形にした新作オリジナルミュージカル。20世紀初頭のフランス・パリのモンパルナスを舞台に、“稀代の美男芸術家”と言われるアメデオ・モディリアーニ(浦井)を中心とした物語が描かれる。

 浦井は、本作について「キャスト8人、バンドさん3人の計11人体制の舞台。出ハケはなく、G2さんも舞台上にいてくれるから水分補給もできない(笑)」と苦笑いしながら、「そんな具合の作品になっておりますが、今の時代に向けたメッセージというものが、オリジナル作品だからこそ本当にピュアに描かれていると思います」と誇る。



 続けて「たくさん苦しいことや大変なことがある時代ですけれども、芸術を通した情熱や希望をこの作品に背負わせながら、お客様に毎公演をお届けできたら。しっかりと1回1回みんなで務めていきたい」と意気込んだ。

 モディリアーニの才能に惚れ込み、支え続けた詩人レオポルド・ズボロフスキーを稲葉、モディリアーニの運命の女性であり、彼の多くの絵画のモデルにもなっているジャンヌ・エビュテルヌを宮澤、モディリアーニの晩年の作品で度々モデルを務めたルニア・チェホフスカを秋本が演じる。

 この共演者たちについては「目を見るだけで安心できるメンバー」と言い、初日を迎えるにあたっての手応えとして「けいこの時間は多くなかったんですが、全員が“打てば響く”役者。G2さんから言われたことを一度で理解して、臨機応変に対応していくんです。本当にアンサンブルってすごいなという感触があります」と伝えた。

 この言葉を受け、G2氏は「私が書いた作品ですけども、作品の解説は浦井さんがやった方が上手。それくらい理解を深めてくれていて、いつも上手にまとめてくださっている。ですので、今浦井さんの言った通りの思いでやりました」と笑顔で語る。

 そして、今作で掲げていた目標として「実はキャストのみなさんが集まった際、けいこの時間も多くないし、少人数だし…と、いろいろな制約があるんだけど、とにかく観客が『これはすごい。でも、どこがすごいのか、どこに感動したのかわからない。わからないけど、すごい』と言うような作品を目指した」と明かし、「ゲネプロを見て、それが達成できている気がします。お客さんが入って初めて完成する部分はありますが、多くの人に楽しんでいただきたい作品になっています」とアピールした。

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