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櫻坂46、2年ぶり東京ドームで圧巻パフォーマンス 山崎天「安心して私たちについてきて」【セットリストあり】

ORICON NEWS / 2024年6月17日 0時0分

櫻坂46「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム」 撮影/上山陽介

 櫻坂46が16日、東京ドームで『櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム』day2を開催した。きのう15日のday1とあわせて11万人を動員し、過去最大のライブとなった。

【ライブ写真39点】表情にも見惚れる…東京ドームで圧巻のパフォーマンス

 櫻坂46が東京ドームのステージに立つのは、2022年11月8日・9日の『2nd TOUR“As you know?”TOUR FINAL at 東京ドーム』以来2度目となる(欅坂46としては2019年9月18日・19日に実施)。

 5万5000人のコールが会場中に響いたOvertureでボルテージが上がる中、1曲目は山崎天(※「崎」=たつさき)がセンターを務める「何歳の頃に戻りたいのか」。3月に終了した『4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 Go on back?』アリーナ編では本編最後の曲となったが、東京ドーム公演ではそれに続く形でライブがスタート。



 ドームの中央に一人現れた山崎。ステージに噴水が上がる中、メインステージでソロダンスを披露したのち、ムービングステージに乗って時を戻すようにメインステージへ。エースの風格を醸し出し、悠々と舞う山崎が「東京ドーム行くぞ!」と叫ぶと、会場もそれに呼応。冒頭から圧巻のパフォーマンスで見るものを震わせた。

 「泣かせて Hold me tight!」「恋が絶滅する日」と続けて披露した後の4曲目「摩擦係数」では、休養から復帰した小池美波がメンバーと合流。メインステージ上部から姿を現し、キレキレのソロダンスを披露すると、ファンからは大きな歓声が起こった。

 最初のMCでは、キャプテンの松田里奈「ついにこの日を迎えることができました。私たちもとっても気分が高まっているので、みんなで楽しんでいければと思います!」と話し、「そして小池美波さんが帰ってきました!」ときのう15日のライブから活動復帰した小池をあたたかく迎える。

 小池は「すごく元気なんですけど、まだできないこととか、ゆっくりな部分があるので、今までの日常を取り戻せるようにしていきたいです。皆さんも普通のことができなくなってしまうことがあると思うんですけど、一緒に頑張っていきたいと思います」と現状を説明したうえで、復帰をファンに伝えた。松田は「メンバー全員で東京ドームに立てることが本当にうれしく思います」と笑顔で思いを語った。

 今回は、ステージバック席や海外へのファンに向けた席も用意したが全席完売。中嶋優月が英語で、藤吉夏鈴が韓国語であいさつをすることに。「今日は来てくださってありがとうございます!楽しみましょう!」と世界へ伝えた。そして田村保乃は「こんなところまで連れて行ってくれて、ついてきてくれて、幸せだなと思います。でも、この先の景色もみんなと見ていきたい。皆とならどこへでもいけると思うんです。まずは、今日を最高の日にして忘れられない一日にしたいです!」と思いを叫んだ。

 次のブロックは櫻坂46の始まりの曲「Nobody’s fault」からスタート。続く人気カップリング曲「Cool」「Dead end」では、MVの世界観をイメージした演出で会場を沸かせた。そして桜色の衣装に身を包んで披露されたのは、守屋麗奈センターの「桜月」。会場も一面ピンク色に染まる中、桜色の月をバックにしてセンターの守屋を中心に麗しく舞い踊った。田村センターの「流れ弾」では雰囲気が一転。炎と火花が吹き上がる中、照明も真っ赤に染まり、荒々しい歌声とダンスで魅せた。

 ここで会場の目線はバックステージへ。村山美羽がセンターを務めた3期曲「何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう」ではMVと同じく机を使ったパフォーマンスを披露。元気いっぱいにキュートな笑顔を見せた。

 コール&レスポンスで盛り上がったMCを挟むと、ユニットコーナーへ。2期生&3期生の3人で構成された「恋は向いてない」「真夏に何か起きるのかしら」「心の影絵」の3曲を、それぞれのユニットごとに個性豊かな演出で盛り上げた。またBACKSメンバーによる「油を注せ!」では、センターの武元唯衣を筆頭に各メンバー一人ひとりにフォーカスが当たり、こん身のパフォーマンスで会場を魅了した。

 続く3期生曲「静寂の暴力」では、ファンも協力して東京ドームが全くの“静寂”に。ライブとは思えない音一つない会場に、同曲センターの山下瞳月が姿を現す。センターステージ中央で3期生と合流すると、音だけでなく照明もすべて落ち、真っ暗になり、メンバーの足音だけが聞こえるという状況に。最低限の照明がつくと、まったく音のないままサイレントで完璧にそろったダンスを披露。固唾をのんで見守る5万人をくぎ付けにした。ペンライトも一切つかず、歓声も聞こえない異様な空気感のままそのまま曲が始まり、そのまま一曲を披露した。

 そんな静寂を破った次の曲は「マンホールの蓋の上」。イントロで5万人の手拍子が鳴り響き、ペンサイトが再点灯して真っ赤に染まった。間奏では「静寂の暴力」との対比を示すかのように観客をあおり、コールで合いの手を求めると、観客も叫ぶようにそれに応じた。

 そして「BAN」「承認欲求」「Start over!」と、櫻坂46の“魔曲”たちを連続で見せつけると、ラストスパートでむしろキレを増したその気迫あふれるパフォーマンスに、会場のどよめきが収まらない。そのまま本編最後となる「自業自得」へ。きのうライブで初披露となった同曲では、飛び散ったペンキが特徴的なMVで着用した衣装をまとう。前回の東京ドーム公演では“研修生”として見学していた、三期生の山下がセンターを務めたが、加入して1年半とは思えない圧巻のセンターぶりを披露した。

 本編を終えても鳴りやまない「櫻坂46」コールを受け、アンコールでは「Anthem time」「ドローン旋回中」をメドレーで披露。そのまま櫻坂46とBuddies(=櫻坂46のファン)とのつながりを表す「Buddies」へ。トロッコやセンターステージにメンバーが散らばりファンの近くに行くと、手やタオルを大きく振って歓声に応えた。

 ここで「みなさんにお知らせがあります!」という松田の合図で、『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』の開催が発表された。歓声に沸く中、森田ひかるは「まさか今年もZOZOマリンスタジアムで開催できるとは思っていなかったのでうれしいです!ここにいる人にもぜひ集まっていただければと思います」と呼びかけた。

 森田は続けて今回のライブを振り返り「東京ドームで、2年前より少しは成長できた姿をお見せできたと思います。これもいつも応援してくださってる皆さんのおかげなので、改めてBuddiesになってくれてありがとうございます。これからも支え合いながら歩いていけたらなと思います」と伝えた。

 そしてアリーナツアー編から座長を務めてきた山崎は「こんなにも素敵な景色を見れると思っていなかったので、すごくうれしいです。私たちが楽しむだけじゃなくて、 やっぱりBuddiesの皆さんに人生で1番いい日だったと、毎回言っていただけるようなライブを作っていきたいと思って、今までツアーを回ってきました。センターだから、プレッシャーもあるのかと聞かれることもすごく多いけど、メンバーのおかげで、いい意味でプレッシャーを感じずにみんなと乗り越えられました。最後に東京ドームでライブができたことがすごくうれしいですし、一緒にいろんな素敵な景色をこれからも見に行けたらいいなと思っています。安心してこれからも私たちについてきてください。Buddiesのみなさんが大好きです!」と思いをぶつけた。

 キャプテンの松田も「出会ってくださったからには、絶対に皆さんのことを幸せにしますので、これからも櫻坂46についてきてくださったらうれしいなと思います」と呼びかけて、サクラピンクに染まった客席を前に、ラストナンバー「櫻坂の詩」を歌唱して、2度目の東京ドーム公演2日間を大成功のうちに幕を下ろした。

■『櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-』セットリスト
Overture
01. 何歳の頃に戻りたいのか?
02. 泣かせて Hold me tight!
03. 恋が絶滅する日
04. 摩擦係数
05. Nobody’s fault
06. Cool
07. Dead end
08. 桜月
09. 流れ弾
10. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
11. 恋は向いてない
12. 真夏に何か起きるのかしら
13. 心の影絵
14. 油を注せ!
15. 静寂の暴力
16. マンホールの蓋の上
17. BAN
18. 承認欲求
19. Start over!
20. 自業自得
【アンコール】
EN1. Anthem time&ドローン旋回中
EN2. Buddies
EN3. 櫻坂の詩

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