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櫻坂46、東京ドームから音が消えた「静寂の暴力」 ファンと一体になった演出に衝撃の声「伝説を見た」「ドームライブ史に残る」

ORICON NEWS / 2024年6月17日 0時21分

櫻坂46「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム」 撮影/上山陽介

 櫻坂46が15・16日に、東京ドームで『櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム』を開催した。本公演で披露された山下瞳月がセンターを務めた三期生楽曲「静寂の暴力」が話題となった。

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 会場に雑踏の音が鳴り響くと、花道には山下がひとり姿を現す。ファンも協力してペンライトが消えた客席はまったくの静寂に。ライブとは思えない音一つない会場で、一人歩く山下。センターステージ中央で三期生と合流すると、音だけでなく照明もすべて落ち、真っ暗になり、メンバーがステップを踏む音だけが響き渡る。

 最低限の照明で三期生たちにスポットライトが当たると、まったく音のないままサイレントで完璧にそろったダンスを披露。固唾をのんで見守る5万人をくぎ付けにした。ペンライトも一切つかず、歓声も聞こえない異様な空気感のまま曲が始まり、そのまま一曲を披露した。



 彼女たちのこん身の歌とダンスは、まるで暗闇の中で強烈な光を放つような強烈な存在感を見せつけた。三期生は加入からまだ2年に満たないながらも、すでにグループにとって重要な存在に成長したことが伝わる演出となった。

 この演出に、会場からは感嘆の声が漏れ、曲が終わると惜しみない拍手が贈られた。SNSでも「ドームライブ史に残るレベルのことをやり遂げている。5万人の前で一つの作品を作り上げたのは本当に語り継いでいい」「静寂の暴力、という伝説を見た。すごすぎる。東京ドームにいた感覚なかった」「マジでほぼ完全に消灯してたしあんな空間見たことないしあの一体感は他ではなかなか味わえない」「2年かけてここまで来た三期生全員本当にすごい」など衝撃を受けたという声が多く寄せられていた。

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