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『アンチヒーロー』最終回でも“真犯人”判明せず 赤峰覚醒が「続編フラグ?」と考察も

ORICON NEWS / 2024年6月17日 7時10分

日曜劇場『アンチヒーロー』の場面カット(C)TBS

 俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜 後9:00)の最終回が16日に放送され、早くも続編を熱望する声が多数あがっている。

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 本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川博己が演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識を覆す。正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。

 最終回は、明墨(長谷川博己)を証拠隠滅罪に問う裁判が始まる。担当検事は伊達原(野村萬斎)。法廷で因縁の対決が繰り広げられる。12年前の事件、志水(緒形直人)の冤罪は証明されるのか…。正義とは何か?アンチヒーローの結末は?すべての真相が明かされる…というストーリーだった。



 ラストは、明墨と接見室で対峙した赤峰(北村匠海)が「不条理と戦うために“アンチヒーロー”が必要なのかもしれません。だから今度は僕があなたを無罪にしてさしあげます」と、まるで明墨が憑依したかのようなセリフを放った。

 一方で、12年前に起こった糸井一家殺人事件の真犯人が判明しないままクライマックスを迎えた。視聴者からは「これは続編あるな」「赤峰くんの覚醒が続編フラグかな?」「あっという間の最終回だった。続編みたいな~」「最後の赤峰くんゾクッとした」などの声が寄せられている。

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