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朝ドラ『虎に翼』の戦争孤児・道男役で18歳の俳優・和田庵が注目集める 映画界で新人賞3冠の実力派

ORICON NEWS / 2024年6月17日 11時32分

連続テレビ小説『虎に翼』出演の和田庵

 連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合ほか)にて、第12週より戦争孤児のリーダー的存在の道男役として出演している俳優・和田庵(わだ・いおり/18歳)が注目を集めている。

【写真】若き実力派俳優・和田庵

 和田は、2021年に公開された映画『茜色に焼かれる』(石井裕也監督)で、主人公の息子・田中純平役にオーディションで抜擢され、映画賞では「第95回キネマ旬報ベスト・テン」新人男優賞、「第76回毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞、「第35回高崎映画祭」最優秀新人俳優賞と、新人賞の3冠を受賞した若き実力派。

 『虎に翼』では、不器用ながらも根は優しい青年・道男を好演。SNSでは「道男くんのやさぐれ具合がとても良い」「ニューフェイスの道男に期待している」「この道男くんがキーマンになるのかな?」と話題に。主人公の寅子(伊藤沙莉)達とどう絡んでいくのか、今後の展開に注目が集まっている。



■6月17日(月)OA、第12週・56話あらすじ(以下ネタバレを含む)

ついに家庭裁判所が発足され、寅子は東京家庭裁判所判事補兼・最高裁判所家庭局事務官として働くことになる。戦争で親を亡くした孤児たちをどうするかが社会問題となっており、終戦から3年が済んでも路上には孤児たちが溢れていた。
そんな中、寅子を含む家庭局の面々が視察の為、上野を訪れている最中に職員の一人が財布を盗られる。追いかけた先に、戦争孤児のリーダー的存在の道男(和田庵)と出会う。道男が逃げた先はなんと轟とよねが居る轟法律事務所だった。

■和田庵(わだ・いおり)プロフィール
2005年8月生まれ。東京都出身。8歳から芸能活動を始め、映画『ミックス』で俳優デビューを果たす。その後、フジテレビ「隣の家族は青く見える」やHBOアジア『フォーロア:TATAMI』に出演し、活躍の場を広げる。13~15歳の時には語学留学と人間力を高める為にカナダに留学。特技は中学1年生から始めたスケートボード。その他主な出演作に映画『エゴイスト』、『イカロス片羽の街』、ハリウッド×WOWOW共同制作『TOKYO VICE』、NHK『空白を満たしなさい』などがある。今回の『虎に翼』で朝ドラ初出演となる。

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