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森川葵、文章は「気持ちを伝える手段」 執筆家デビューで自身の変化も明かす

ORICON NEWS / 2024年6月17日 13時55分

文章は気持ちを伝える手段だと語った森川葵 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の森川葵(29)が17日、都内で自身の初著書『じんせいに諦めがつかない』(講談社)発売記念会見を行った。

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 同書では、文章を書くことについて、俳優としての思い、愛猫のことなど、何事も器用にこなす“異才”森川が日々の諦めきれなかったエピソードをつづっており、29歳の誕生日であるきょう6月17日に発売された。

 本作が執筆家デビューとなったが、文章を書くことについて森川は「私、話すのがあまりうまくないんです。友達と話していても主語がなくて何の話をしていたか分からないと言われることもあって(笑)。でも自分の気持ちを文章にするとちゃんと伝えられるので、文章書くことは自分の気持ちを伝える手段です」と語る。



 自身の変化について聞かれると「自分のことに自分で少し気づけたこと」と明かし、「自分が好きなようにブログで文章を書いていた時は、自分がどういう人間か分からず、ただ思ったことを人に伝わらなくてもいいやと思って書いていたので、今自分で見ても何が言いたいんだろうってなるんです。でもこの本では“人に伝えたい”と『本当は心の中でこう思っているよ』ということをなるべく書こうと思っていたので、人に知ってもらいたいと思いながら書いていたはずだったんですが、自分で『自分ってこういうことを考えているんだ』って気づいたことが変化です」と語った。

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