遠野なぎこ「SNSに心を殺される」 誹謗中傷に悲痛な思い「被害届出そうか迷ってます」

遠野なぎこ（2015年撮影） （C）ORICON NewS inc.

　俳優の遠野なぎこ（44）が17日、自身のインスタグラムを更新。SNSに届く誹謗中傷を受け、悲痛な思いを明かした。

【写真】「SNSに心を殺される」誹謗中傷に悲痛な思いを明かした遠野なぎこ

　遠野は「『もう嫌だよ…』。昨日から、ものすごく体調が悪い。食べられてないし。なのに、吐き戻しがあるし。どうしていいか分からない」と現在の体調を説明。「そんな中、最低なコメントが届く。『心臓が止まって死ぬのでしょうね』『体重が減って本当は嬉しいのでしょう、それが拒食症』『病気のせいにしてる』『この場所は、ただの傷の舐め合い』どうしてそんなに人を追い詰めるの？」と疑問を投げかけた。

　「治療をしている事。食事を作っている事。栄養補助ドリンクを飲んで生きようとしている事。どうして全てを無視するの？」とし、「SNSに心を殺される。普段だったら気にしない。心が弱っている時に引っ張られる。こういう事なんだね。よく分かる。もう辛（つら）いよ」と胸中を吐露。また「#明日は」「#クリニック」「#医師に相談」「#被害届出そうか迷ってます」とハッシュタグを添えた。

　この投稿に「被害届は遠慮せずに出して、辛い時はSNSから離れてみてもいいんじゃない？」「本当心無い人がいるんですね」「自分を守ってほしいです」などとコメントが寄せられた。