上戸彩、兄がテレビ初登場 「戸籍変えたい」とまで思った妹への熱い思い「それなりに悪い人も寄ってきて…」

上戸彩（撮影：山崎美津留）（C）ORICON NewS inc.

　俳優の上戸彩が、17日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』（毎週月曜　後9：00）に出演。実の兄がテレビ初登場を果たした。

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　上戸の兄はスタジオに来ていたものの、顔出しはせず後ろ姿と声のみの出演に。サプライズを受ける形になった上戸は「えー！本物です。ナインティナインさんの『オールナイトニッポン』に『小川直也さんの打ち上げがあるから』って（騙して）連れて行ったことがあったんですけど。その時は緊張していて…」となつかしそうに振り返った。

　上戸の兄は、当時について「覚えてます。今回はお話いただいたときに、ちょっと仕返しがしたくて」と笑わせながら「今、石垣島に住んでいます」と報告。「今まで社会人になってから、妹がいるって言ったことがなくて。いい人だけでなく、それなりに悪い人も寄ってきていたので。どうやったら守れるかなと考えた結果、社会人になってからは『兄と2人兄弟です』って（伝えていた）」と打ち明けた。

　上戸も「（妹が自分だということを）去年ぐらいまで隠していました。今年、なんか変わったんですよね、お兄ちゃんの中で。名字も上戸だから、戸籍変えたいって言っていたんです。顔が似ているんで、すぐわかっちゃうんですけど、よく言われるんですよって言ったら、そこで会話が終わるんですって」とコメント。

　上戸の兄は「それこそ、去年ぐらいまでは苦しかったところもありましたね。去年、石垣島に移住したんですよ。自分のルーツを知ったりして、東京にいる時より顔を指される回数も少なくなったので、少しずつ言ってもいいのかなって。東京にいる時より『そうなんだぁ』って返ってくることが多かったので」と心境の変化を打ち明けていた。