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戸田恵子「ついにここに立つことが…」NGKで新喜劇熱演 西川忠志の“ママ”役、アンパンマン歌う

ORICON NEWS / 2024年6月18日 9時7分

西川忠志の吉本新喜劇入団15周年記念公演『感謝』

 吉本新喜劇の西川忠志(56)が16日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で入団15周年記念公演『感謝』を開催。忠志が敬愛する戸田恵子がスペシャルゲストとして出演し、笑いの殿堂・NGKで夢の共演となった。

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 忠志は、西川きよし・ヘレンの長男として生まれ、大学時代から東京を拠点に俳優として活動を開始。2009年に吉本興業に移籍し、父譲りの真面目一徹な性格をフィーチャーしたキャラクターで、コメディアンとしての才能を開花させた。

 今回、入団15周年の節目に感謝の想いを伝える特別公演。当初は10周年企画だったが、コロナ禍による延期を経て、ようやく実現した。



 いきなり、きよし・ヘレン、姉の西川かの子の“西川ファミリー”が登場するサプライズで幕開け。忠志は、客席通路を通って舞台に上がるサービス精神を発揮したかと思えば、お約束の「パンティーテックス」を途中でやめてしまうなど、自由すぎる行動で、島田珠代すら翻ろうした。

 そして「ママ~!」と呼び込まれたのは戸田。驚異的な強さで地上げ屋を撃退した忠志は、実はきよし博士が作ったロボットだった…というムチャクチャなストーリーに乗っかり、戸田は「アンパンマンのマーチ」を歌詞を変更し披露。そして最後は、華やかなダンスで大団円。感動のカーテンコールで、戸田は「あこがれの舞台に立てました。ついにここに立つことができて、こんなにうれしいことはない」と感無量だった。

 NGKは大入り満員となり、終演後の取材会では、すっちーが「オープニングからの一連のインパクトでいうと、今まで見た中でも上位に入る」と絶賛。忠志は「僕が(公演を)やることで、お1人でも多くの吉本新喜劇を初めてご覧いただく皆さんがいらっしゃって、楽しかった、また来たいなと思っていただけたなら、今回やった意味があったと思います」と感謝を伝えた。

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