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丸亀製麺、『うどーなつ』で『うどん弁当』『シェイクうどん』に続くヒット狙う 山口社長「もちもち食感で間食市場を切り開く」

ORICON NEWS / 2024年6月18日 17時0分

『丸亀うどーなつ』新商品発表会より (C)ORICON NewS inc.

 讃岐うどん専門店・丸亀製麺は18日、都内で『丸亀うどーなつ』新商品発表会を開催した。

【写真】どっち派?気になる『丸亀うどーなつ』きび糖味とカレー味で味変も!

 同社・山口寛社長は、冒頭、コロナ禍以降の道のりを振り返り、2021年4月の『丸亀うどん弁当』、23年5月の『丸亀シェイクうどん』、24年3月の麺職人の全店配置完了を挙げ、「これらすべてに共通するのは、創業以来大事にしている出来立てのおいしさへのこだわりでございます」とあいさつ。

 続けて、「すべては丸亀製麺のビジョンに通ずる『食の感動体験』を実現し、お客様を笑顔にしたいという思いからでございます。この目まぐるしく変化する時代に、外食には何ができるでしょうか。日々の生活の中でふっと肩の力を持たない、ささやかな幸せを感じる時間がもっとあっていいんじゃないでしょうか」と問いかけ、新たなカテゴリーの商品を作ったことを報告した。



 『丸亀うどーなつ』は、丸亀製麺が6月25日に発売するうどんでつくるドーナツのこと。山口社長は、開発に3年かけたといい「これまで甘味の領域において、いろいろなものにチャレンジし、一定の人気を得たものの、問題は『丸亀らしさ』がないことでした」と、その背景を明かした。その後、うどんのもちもちした食感を生かしたもので検討を重ね、ドーナツにたどり着き、さらに試行錯誤を重ねて、現在の形になったと説明した。

 山口社長は、「私たちのこだわりのもちもち食感で、いろんなニーズにも対応した新しい間食市場を切り開き、新しい食の感動体験を追求してまいります」と話し、さらに「このドーナツを通して、私ちが作りたい世界観があります」と願望を説明。

 「冒頭、ささやかな幸せを感じる瞬間とお伝えいたしました。このうどんをきっかけにちょっとした会話が生まれて、笑顔になったり、何げない小さなコミュニケーション が生まれることを願っております。例えば世代を越えて、おじいちゃんとお孫さんの間で『一個交換しようよ』という会話が生まれたり、けんか中のお父さんと娘さんの間での会話が生まれたり、たくさんの笑顔が生まれるきっかけになればいいなと思っております」と理想を掲げた。そして、「こういう世界観は、外食の原点であると思っております。皆さんの笑顔が増えることを私たちは願っております」と結んだ。

 『丸亀うどーなつ』のラインアップは、全2種類。さとうきびのまろやかな甘さが印象的で素朴な味わいの『きび糖味』と、複数のスパイスにガーリックのうまみを加えた『やみつきカレー味』。いずれも、プレーンの『丸亀うどーなつ』に自分で味付けを施す。価格は5個入り300円となっている。

 なお、発表会には、俳優の上戸彩(38)、原菜乃華(20)も登壇。ふたりが登場するテレビCM「衝撃のもっちもち!丸亀うどーなつ」予告篇が22日から2日間、「もっちもちがとまらない!丸亀うどーなつ」篇、「二つの味だよ!丸亀うどーなつ」篇が、25日から放送される。

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