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黒木メイサ、7年ぶり地上波ドラマ出演「少し緊張しています」 成田凌主演『降り積もれ孤独な死よ』で先輩刑事役

ORICON NEWS / 2024年6月19日 4時0分

『降り積もれ孤独な死よ』に出演する黒木メイサ(C)ytv

 俳優の黒木メイサ(36)が、成田凌が主演を務める、読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(7月7日スタート、毎週日曜 後10:30)に出演することが19日、発表された。黒木が地上波ドラマに出演するのは、テレビ朝日系『オトナ高校』(2017年)以来、7年ぶりとなる。主人公・冴木仁(成田)とともに事件を追う先輩刑事・五味明日香(ごみ・あすか)を演じる。

【場面写真】7年ぶり地上波ドラマ復帰!優秀な刑事を演じる黒木メイサ

 原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏)。未完の原作をもとにオリジナルの要素を交えて届ける。

 13人の子どもの白骨死体が、一軒の人気のない屋敷から見つかった通称・灰川邸事件から、物語は動き出す。刑事・冴木は、事件の真相を追う。かつてこの屋敷に住んでいたという謎の美女・蓮水花音(吉川愛)は、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三(小日向文世)を“父”と呼び、「灰川は犯人ではない」と主張する。



 謎多き灰川邸事件発生から7年。1人の少女の失踪事件をきっかけに灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開とともにひも解かれるスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。

 五味は、山梨県警富士山北警察署刑事第一課の刑事。ぶっきらぼうな言動が目立つが、実は後輩である冴木のことをよく理解しているという頼り甲斐のあるキャラクターとなっている。優秀な刑事で冴木とともに事件を解決するために捜査していく。

 黒木は今作が7年ぶりの地上波ドラマ復帰作となり、その演技にも注目が集まる。久々のドラマ出演に黒木は「お芝居をすること自体が6年ぶりなので、少し緊張しています。15歳からお仕事をしてきて、仕事やプライベートでいろいろな人生経験を積んできた今の私が作品に向き合った時に、今までとは違う視点から物事が見えるのではと思い、演じるのが楽しみです」と期待を寄せた。

 五味を演じるにあたっては「成田さん演じる冴木の先輩役として、どしっと構えているけれども、たまに見せる事件に対する熱い思いもしっかりと演じ、冴木の頼れるパートナーとして心地よくいられたらと思います」と意気込んだ。

 また、順調に撮影を続ける撮影現場から、第1話の先行カットが到着した。事件の真相を追う刑事・冴木と、かつて事件が起きた屋敷に住んでいたという謎の女性・花音、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川、冴木の腹違いの弟・瀧本蒼佑(萩原利久)、花音と同じくかつて灰川邸に住んでいた子どもたちの沖島マヤ(仲万美)、川口悟(松本怜生)、東優麿(カカロ二栗谷)ら、個性的な面々の謎めいた表情が描き出されている。

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