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「ミセスユニバースジャパン2024」ファイナリスト9名が小池百合子東京都知事を表敬訪問 「日本の女性は未活用・未利用エネルギーの最たるもの」

ORICON NEWS / 2024年6月18日 17時0分

「ミセスユニバースジャパン2024」のファイナリスト9名が小池百合子東京都知事を表敬訪問

 「woman empowerment」(ウーマンエンパワーメント)の強化、女性の社会的地位の向上をテーマに掲げ、2007年より開催されている世界的ミセスコンテストの日本代表選考大会「ミセスユニバースジャパン2024」。その東京都在住・東京都出身のファイナリスト9名が、7月23日に行われる日本代表選考会の開催を前に、ミセスユニバース出場および、女性活躍・社会貢献への想いを伝えるべく、6月17日(月)に小池百合子東京都知事を表敬訪問した。

【写真】「ミセスユニバースジャパン2023」の模様

 当日は、ファイナリスト9名と「ミセスユニバースジャパン2024」主催・ベリッシマジャパン代表の大島一恵が東京都庁を訪問。小池都知事は「残念ながら日本は先進国の中でもジェンダーギャップが大きいです。ミセスユニバースジャパンは女性のエンパワーメントを伸ばす場だと伺っています。働く女性や子育てをする女性など、みんなが力を出せるような、そんな運動をぜひ応援したいと思っています」と本大会、そしてファイナリストにエールを送る。



 大島は「女性は自分の経験を社会に伝える機会がないとあきらめている方も多い。すべての女性が活躍できる社会にできればという思いでミセスユニバースをジャパンを運営しています」と本大会のコンセプト・思いを都知事に伝えた。大島代表およびファイナリストの意気込みを受けて小池都知事は「これは男、これは女といったアンコンシャス・バイアス、潜在意識があり、残念ながら日本の女性の活躍の場が絞られている。日本の女性は未活用・未利用エネルギーの最たるものだと思っています。皆さんの活躍が他の女性の皆さんへの励みになると思っています。我々も、もっと皆さんが輝けるような東京にしていきたい」とメッセージを送った。

 表敬訪問を終え、東京都出身のファイナリスト・吉野麻衣子さんは「ウーマンエンパワーメントのまさにモデルである小池都知事にお会いできてとても感謝してます。私たち全員に気を遣ってくださり、短い時間ながらも言葉や言動の中に強い信念・強さを感じました。私たちも(ミセスユニバースを通して)そういった強さを身につけていきたいと強く感じました」と小池都知事への感謝とともに、大会への意気込みを語った。

 「ミセスユニバース」の世界大会では、約80ヵ国の中からそれぞれ選ばれた代表のミセスたちが、これまでの経験をもとに、チャリティーやボランティア、社会貢献活動を推進、実施していくアンバサダーの役割を担っていく。その日本代表を選考する日本大会として2020年より開催しているのが「ミセスユニバースジャパン」だ。

 今年は主婦から税理士、管理栄養士、介護士、ピアノ奏者など、様々なバックグラウンドを持つ30歳~72歳までの計45名がファイナリストとして選出。プロ講師によるスピーチ、ウォーキング、メイク、ファッション、食、プロトコールマナー、SNS、プロフィール撮影などのレッスンを受け、7月23日に開催される日本大会に挑む。

 本選考会では、スピーチ、フィットネスウェア審査 、ドレス審査、知性・品性・社交性・表現力や社会貢献度など、外面だけでなく内面(これまでの人生経験や社会貢献への意識)も考慮し、日本代表を決定。今年10月韓国で行われる世界大会への出場権が与えられる。

■大会名 :ミセスユニバースジャパン2024 日本大会
■日時:2024年7月23日(火)
第一部 13:00~15:30(12:00開場)/第二部 17:30~20:30(17:00会場)
■場所:リッツカールトン東京

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