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カン・ドンウォン主演、偽の祈祷師が”覚醒”する姿が韓国で話題になった“憑依”ホラー映画公開決定

ORICON NEWS / 2024年6月19日 16時47分

カン・ドンウォン主演のホラー映画、『憑依』の邦題で9月6日より公開決定 (C)2023 CJ ENM Co., Ltd., FILMMAKERS R&K ALL RIGHTS RESERVED

 韓国俳優のカン・ドンウォンが主演するホラー映画が『憑依』の邦題で、9月6日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。ティザービジュアル&メインカットが解禁となった。

【画像】暗闇から現れたチョン博士が奇しくも美しいメインカット

 ティザービジュアルには、鈴を掲げるカン・ドンウォンに「鈴が鳴れば それは居る」というキャッチコピーが添えられているが、本作で彼が演じるのは、霊が視えず、その存在も信じず、嘘の儀式をして金儲けをする偽の祈祷師、チョン博士。ビジュアルは、”鳴らない鈴”を掲げ、”それ”が”居る”かを確認する姿を捉えたものだ。

 本作は、古くから人間を器(うつわ)に次々と憑依して襲い来る悪鬼と対峙する祈祷師の物語。同名タイトルのウェブトゥーンを、『別れる決心』、『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシク監督が憑依ホラーエンターテイメントとして映画化した。韓国では、公開初日から6日間連続で観客動員数第1位を記録して話題をさらった。数々の傑作を世に送り出してきたパク・チャヌク監督も「一味違っていた」と絶賛したという。



 カン・ドンウォン演じるチョン博士は、じつは伝統ある祈祷師の末裔で、過去に起きた忌まわしい出来事により素性を隠しており、やがて、自身にまつわる重大な秘密も明らかとなっていく。そして、強大な悪鬼の出現により本物の祈祷師へと”覚醒”するその姿に韓国の観客は心をつかまれ、公開直後には“カン・ドンウォンの眼福ムービーだ!”と彼の魅力に“取り憑かれる”人が続出した。

 ほかにも、『キル・ボクスン』で演技の幅を広げたイ・ソムや、 ドラマ『カジノ』で演技力の高さが評価されたイ・ドンフィ、そして数々の作品で活躍し密度の高い演技を魅せるホ・ジュノ等、そうそうたる俳優が出演し、さらに世界を席巻する人気K-POPアイドルグループBLACKPINKのジスも特別出演している。

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