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見上愛×宮世琉弥、Netflixオリジナル学園ドラマ『恋愛バトルロワイヤル』で共演

ORICON NEWS / 2024年6月20日 8時0分

Netflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』8月29日より独占配信スタート

 ドラマ・映画へのオファーが絶えない見上愛が、動画配信サービス「Netflix」の日本製作ドラマとしては初のオリジナル学園ドラマとなるNetflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』で主演を務めることが発表された。相手役は、数々のドラマや映画の話題作に出演し、4月にはアーティスト・Ryubi Miyase としてメジャーデビューも果たした宮世琉弥。今最も勢いのある若手俳優2人の共演が実現した。8月29日より世界配信される。

【動画企画】かけがえのない1本について語る見上愛

 同ドラマは、“男女交際禁止”の校則が制定された超エリート高校を舞台に、嫉妬・羞恥・背徳・憎悪が渦巻く前代未聞のバトルロワイヤルが始まるセンセーショナルな新時代の学園ドラマ。



 物語のもとになっているのは男女交際禁止の校則を破り、自主退学勧告を受け、退学した元女子生徒が学校法人を訴えたという裁判。実際の出来事を出発点に、Z世代の恋愛観について広範囲なリサーチを行い、その声を反映させながらオリジナルストーリーを練り上げていった。

 オーディションで主人公の有沢唯千花役に選ばれた見上は、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』への出演をはじめ、24年は大河ドラマ『光る君へ』、民放ドラマに2クール連続出演、配信ドラマではヒロインを務め、主演映画『不死身ラヴァーズ』での好演も話題となるなど、活躍が目覚ましい。

 「オーディションに合格し『Netflixで単独主演です』と報告を受けたときは、正直重圧で押しつぶされそうでした」と語る見上は、「同世代の役者さんのフレッシュなエネルギーに刺激を受けながら、そして大先輩たちの頼もしい胸をお借りしながら、少しずつ前に進んで"大人"になっていく撮影期間でした」と振り返る。

 そんな見上演じる唯千花と徐々にひかれ合う真木陵悟役を演じた宮世も「真木の悩みを真剣に考え、僕も一緒に成長できた約半年間の撮影でした」と手応えを語っている。

 見上の起用についてNetflixの岡野真紀子エグゼクティブ・プロデューサーは「ニュートラルな佇まいでしたが、お芝居をしてもらったら目の力がすごかったんです。どんなに恵まれない環境に置かれても、抗って自分の力で欲しいものを手に入れる強さを、見上さんなら表現してくれると思いました。一方で恋愛のシーンのお芝居を見せてもらうと、とてもピュアでチャーミング。監督も私も唯千花を演じるのは彼女しかない!とすぐに惚れ込みました」と振り返る。

 宮世の起用については「真木は誰が見ても真っ直ぐな好青年ではなく、唯千花とは真逆のところにいる存在。恋愛を知ってからの変化を表現してくれる俳優を必要としていた中で、さまざまな作品で幅広い演技や表情でオーディエンスを魅了してきた宮世さんに注目し、起用させていただきました」と語っている。

 あわわせて解禁となったのは、学校の校門から見上、宮世の2人が顔をのぞかせるティーザーアート。「生徒の男女交際禁止」という厳しい校則の文字が浮かび上がり、さらには「ウサギ狩り反対」というグラフィティアートのような力強い文字がその上を覆い、見上の鋭い視線とともにこれから始まるバトルロワイヤルを想像させる。

■見上愛(有沢唯千花役)のコメント

 オーディションに合格し「Netflixで単独主演です」と報告を受けたときは、正直重圧で押しつぶされそうでした。ですが、脚本を読んでいく中で、有沢唯千花と共に闘い、成長していきたいと思うようになりました。 同世代の役者さんのフレッシュなエネルギーに刺激を受けながら、そして大先輩たちの頼もしい胸をお借りしながら、少しずつ前に進んで"大人"になっていく撮影期間でした。「私の人生は私が掴み取る」と決めた唯千花と、高校生たちの学園ドラマをこの夏、お見逃しなく!

■宮世琉弥(真木陵悟役)のコメント

 真木陵悟役を演じさせていただきました、宮世琉弥です。今回出演が決まったと聞いた時はすごくびっくりしました。 この作品を通して思った事は、人それぞれの価値観があって、大きな悩みもある、そんな中で皆んな必死に悩んでもがいて生きているんだな、ということでした。 僕が演じた真木君もその1人です。 真木の悩みを真剣に考え、僕も一緒に成長できた約半年間の撮影でした。ぜひ完成を楽しみにしていて下さい!

■松本壮史監督のコメント

 「新しい学園ドラマを作りましょう」という岡野プロデューサーの力強くも悩ましい言葉に導かれて、ついに完成しました。実在のとある事象をモチーフとし、脚本家のお二人が作り上げてくださった刺激的な物語です。今作は何といっても、見上愛さんと宮世琉弥さんを筆頭とした若い俳優たちのエネルギーが満ちあふれたドラマになっています。数年後、日本の映像界を担ってるであろう若者たちの瑞々しい輝きにぜひ注目してください。

■岡野真紀子(エグゼクティブ・プロデューサー / Netflix)のコメント

 交際禁止の校則から派生した裁判のニュースを見た時に、この校則とどう向き合い、どう抗い、どう葛藤していくのか、今だからこそ描ける物語を届けたい、と思いました。友情だとしても、恋だとしても、誰かを想い、誰かに想われることで生徒たちの人生はどう変化し、彼らは何をつかんでいくのか、最後まで見届けていただきたいです。素晴らしい才能に溢れるスタッフキャストが集結しました。ぜひ、ご期待ください!

■STORY

 良家の子女が通う超エリート女子高校に入学した有沢唯千花(見上愛)。娘の将来を考えた母の千尋は無理をして学費を工面するが、ふたりの生活は楽ではない。唯千花が高校2年に進級したときに、男子校と合併して明日蘭学院として共学化。色めき立つ生徒たちだったが、新たに「男女交際禁止」の校則が制定される。しかも違反し性交渉をした生徒は退学処分という厳しい内容だった。

 早速、生徒会がラブホテル周辺などでパトロールを行う通称 “ウサギ狩り”が始まると、退学者が続出。唯千花の親友も退学へと追い込まれる。そんな中、離婚した夫の多額の借金を背負わされた母を救うため、唯千花は正体を明かさないまま違反者からお金を受け取り、証拠写真を揉み消す“ラブキーパー”としての活動を始める。一度は恋愛をあきらめていた生徒たちだったが、救世主の出現により、恋愛模様はより複雑に入り乱れる。恋愛には興味がなかった唯千花だったが、生徒たちの真っすぐに恋をする気持ちにふれ、さらには自分も真木陵悟(宮世琉弥)にひかれ始め、心境が変化していく。

 ついにはある事件をきっかけに、恋愛禁止の撤廃を要求するため、唯千花は学校を訴え裁判を起こすことを決意するがーー。

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