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桑田真澄が野球監修 舞台『野球』にキャストらが一球入魂「桑田さんに野球を教えてもらえるなんて」

ORICON NEWS / 2024年6月21日 16時59分

一球入魂した(前列左から)瀬戸啓太、村田洋二郎、西銘駿、SpeciaL・中村浩大、橋本祥平、財津優太郎、川原和久(後列左から)大見拓土、結城伽寿也、猪尾広樹、大隅勇太、大崎捺希、相澤莉多 (C)ORICON NewS inc.

 舞台『「野球」飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrall』公開ゲネプロ前取材会が21日、東京・天王洲銀河劇場で行われ、キャスト総勢14人が登場した。会沢商業学校 投手役の橋本祥平を筆頭に、あすから初日を迎える同舞台への意気込みを語った。

【ソロカット】気合充分!な表情をみせるユニフォーム姿の橋本祥平

 舞台は第二次世界大戦中、“野球”に憧れを抱き、白球を追いかけた少年たちの物語。戦時中の日本では、野球は敵国の国技であるが故に、「セーフ」、「アウト」と言った野球用語は全て日本語化されるほか、野球を行うことすら球児にとっては厳しい時代だった。そんな環境下で、特攻隊として飛び立つ前に最後の願いとして行った野球試合を描く。



 作・演出の西田大輔氏を筆頭に、現在読売巨人軍二軍監督を務め甲子園通算20勝の戦後最多記録を保持する桑田真澄が野球監修を担当。また、数々のCMやドラマ、舞台の主題歌に起用されている笹川美和氏が音楽で彩る。

 会見には、橋本をはじめ中村浩大(SpeciaL)、財津優太郎、西銘駿、健人、大隅勇太、結城伽寿也、大崎拓土、相澤莉多、瀬戸啓太、猪尾広樹、傳谷英里香、村田洋二郎、川原和久らキャストが登壇。

 中村は「ものすごく熱量があふれていて、すごく心が震える作品でした。僕自身、演じながらもチームメイトのメンバーだったり、対戦相手のメンバーにものすごくパワーをもらいました。会場にお越しくださる皆様にも、そのパワーや熱量を、存分に感じていただきたいと思っております」と意気込み。

 役作りのために15年ぶりに坊主にしたという西銘は「僕も殻を破らなきゃいけないと思いました。全部本気なんですけど、今回特に本気です!いろんな人に届いてほしい作品です」と決意を明かした。

 また、今まで野球経験がなかったという健人は「舞台で初めて野球をやらせていただいたんですけども、桑田さんをはじめ、皆さんにも教えていただいて、すごく野球が大好きになりました」と笑顔で語った。

 そして橋本は「めちゃくちゃいい作品ができました。本当に胸を張っていい舞台だと言える、誇らしい作品となっております」と自信を見せる。続けて「お芝居の稽古だけではなく、桑田真澄さんがご指導してくださって、野球練習もしました。桑田さんに野球を教えてもらえるなんて思いもしなかった。本当に濃い2ヶ月を過ごすことができました」と振り返る。

 さらに第二次世界大戦中の出来事を描くことについては「稽古中もいっぱい悩みました。戦争を知らない僕らは、とにかくいっぱい調べて、当時の方たちに思いを馳せることしかできなかった。でも、それでも考えて、突き詰めて、今この場に立たせていただいております。僕らが一生懸命野球をやっている姿を劇場にて見ていただけたらうれしいなと思います。よろしくお願いします!」と呼びかけた。

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