萩原聖人、『ウルトラマンアーク』ウルトラマンアークの声を担当「びっくりしたのと同時にうれしかった」
ORICON NEWS / 2024年6月21日 17時41分
俳優の萩原聖人がテレビ東京系6局ネットで7月6日午前9時から放送スタートする『ウルトラマンアーク』で主人公・飛世ユウマ(戸塚有輝)の父親役で出演し、ウルトラマンアークの声を担当することが21日に都内で行われた『ウルトラマンアーク』プレミア発表会で明かされた。
【写真】ネタバレ寸前の一言で関係者を慌てさせた萩原聖人
新テレビシリーズ『ウルトラマンアーク』は、子どもたちの「夢見る力」をかき立て、希望に満ちた明るい未来へのかけ橋となる作品を目指し、『ウルトラマン』の世界観を通して世に送り出す、明るくハートフルにして勇壮なヒーロー像を描く連続特撮ドラマ。はるか彼方の銀河系から地球へ降り立った光の使者が、豊かな「想像の力」を持つ主人公「ユウマ」と一体化を果たし、新ウルトラヒーロー「ウルトラマンアーク」の巨大な姿となり、迫り来る危機から人と地球の未来を守る物語となる。ユウマは、怪獣災害を未然に防ぐための科学調査を行う怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(スキップ)」に入所したばかりの新米調査員。優しくまっすぐな性格で町の人たちにも愛される元気いっぱいの青年で、父親から授かった「走れ!ユウマ!」という座右の銘と心を一つに、本作主演をまっしぐらに走り抜ける。
プレミア発表会では、コメントで萩原の出演がサプライズで公開。ビデオメッセージが上映された。
発表会には、戸塚有輝、金田昇、水谷果穂、西興一朗、辻本貴則監督、オープニング主題歌を担当するaccess、エンディング主題歌を担当するARCANA PROCECTも参加した。
■萩原聖人コメント
私が今回ウルトラマンアークの声を演じさせていただいております、萩原聖人です。非常にびっくりしたのと同時に、本当にうれしかったですね。ウルトラマンに参加できるというのはある意味僕の俳優としての夢の1つでもありまして。おそらく今回僕の声にこだわってくれたのは、今そこに登壇している辻元監督なのではないかと。非常に変わっているというか、いい言い方をすれば面白い男でして。前に一度ご一緒した時に、同じ波長があったんでしょうね。「いつかまた再会をしましょう」と約束して別れて。まさかウルトラマンで再会できるとは思わなかったので。ウルトラマンが好きという共通言語があったというのが大きかったのかな?
実は今回僕はですね、アークの声だけではなくて、そこにいるユウマくんの父親としても参加させてもらっています。ユウマ君が父との別れをきっかけにといろいろと人生が大きく変わっていくような、そんな父親の存在になっていると思います。僕的に小さい見どころとなっています
僕は子どものころからウルトラマンが大好きで、初代マンからレオまでは完全網羅しているんです。俳優業始めて、ウルトラマンに出るというのが若いころは照れがあったりとか、なかなか参加できるものではなかったので、こういう思いになってなかったかもしれないです。俳優のキャリアとして、死ぬまでにウルトラマンに出なきゃダメでしょ、と。なぜなら男の子としてウルトラマンからもらったものがいっぱいあって今の自分がいるみたいなところがあるので、本当に大げさではなくこれは夢だな、夢がひとつかなったなと思っています。なので会場にたくさんいらしているであろう皆さんも、夢は頑張って続けていればかないます。
だから今回の『ウルトラマンアーク』、すごく優しい、強い世界観になっていると思いますので、これからもアークの応援をよろしくお願いします。
ユウマ、元気ですか?そしてSKIPの皆さんはじめまして。撮影現場では、なかなかお会いすることはできませんでしたが、大変な撮影だったと思います。その情熱とエネルギーが本当にこの作品には詰まって、皆さんに届いていることと思います。これからもウルトラマンアークの応援よろしくお願いいたします。
■『ウルトラマンアーク』
とある町、星元市。市内の獅子尾山には、異彩を放つ巨大な物体がそびえ立っている。「モノホーン」と名付けられたそれは、実は、16年前の事件当時から突き刺さったままの「怪獣の角」だった。世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれるその事件以降、怪獣災害が日常化し、日本では地球防衛隊が武力で怪獣への対処を行う一方、怪獣防災科学調査所・通称「SKIP(スキップ/Scientific Kaiju Investigation and Prevention center)」は、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っている。この「SKIP」が今も調査を続けている「モノホーン」は、「K-DAY」で出現した宇宙獣・モノゲロスの角。
獅子尾山で両親とキャンプ中にモノゲロスの襲来に出くわした当時7歳だった「ユウマ」は、奇跡的に無傷で生還したのを機に怪獣生物学研究の道に進む。つらい過去を持ちながら夢見る「想像の力」をなくさずに成長を遂げたユウマは新人調査員として「SKIP」への入所が決まり、星元市分所へと配属された。
だがそんな矢先、星元市に大規模な怪獣災害が発生。目の前にいる絶体絶命の人たちを「守りたい!」 その強くまっすぐな想いが心の底からわき出した瞬間、「ユウマ」の脳裏に幼いころに見た光の使者「ルティオン」が語りかける。
「私は君であり、君は私だ…想像力を解き放て!」。
手の中に現れた神秘の光がユウマの身体を包み込むと、解き放たれた想像の力が光と人とをひとつに結び合わせ、未来を守る光の巨人「ウルトラマンアーク」へと変身!大切な仲間とともに、ユウマが、そしてウルトラマンアークが、絶やさぬ夢を追いかけていま走り始める!
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