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『K-1』松倉信太郎が“ルーマニアの新星”と対戦 重量級の意義を力説「自分の9分の価値を上げたい」

ORICON NEWS / 2024年6月21日 17時0分

『K-1 WORLD MAX』記者会見に出席した松倉信太郎(C)ORICON NewS inc.

 7月7日の『K-1 WORLD MAX』(国立代々木競技場第二体育館)で行われる対戦カード発表会見が21日に都内で行われ、80キロ契約のスーパーファイトとして松倉信太郎vs.アレクサンドル・アマリティが発表された。

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 松倉は2009年にK-1甲子園-70kg王者、Krush YOUTHGP2012-70kg王座獲得をはじめ、国内-70kg戦線で活躍。14年11月のK-1の新生旗揚げ戦にも参戦した。23年6月のK-1横浜武道館大会では、初代ミドル級王座決定トーナメントに参戦。一回戦でヴィニシウス・ディオニツィオをKOし、準決勝で強豪ムスタファ・ハイダからダウンを奪って勝利。決勝ではハッサン・トイの左フックでKO負けを喫したものの、堂々の戦いぶりで準優勝。12月に王者ハッサン・トイとダイレクトリマッチを行い、延長判定勝ちで第2代K-1WORLDGPミドル級王者となった。



 対するアマリティはルーマニアで開催の「K-1 FIGHTING NETWORK ROMANIA 2024」でエドゥアルド・ガフェンク(ルーマニア)と対戦して、相手が蹴り足を痛めて1RKO勝ち。21歳と若くしてCOLOSSEUMウェルター級(-77kg)王者。伸びしろも含めて、将来性の高いルーマニアの新星だ。

 今回の対戦はミドル級より重い80キロ契約での一戦となる。松倉は「やっと試合が正式に決まってうれしい。チャンピオンとして一発目は相手が誰であろうと精神的に難しい部分は多いと思いますけど、この期間だけでもいろいろ学べた」と語った。対戦相手については「ヨーロッパの選手の典型的な、ガードを固めて思いっきり振り回すタイプなんですけど、見た目以上に体が多分すごく強くてでかい選手。技術を超えて、人を倒す能力もあるし怖い選手である」と率直な印象を語り「正直予測できない面が多いので、そこを楽しんでもらえれば」と話した。

 またK-1チャンピオンと今回の一戦を「チャンピオンだからこそいろいろ挑戦したいと思った。飛び越えた勝負をして、自分の9分の価値をどんどん上げたい」と明かす。「格闘技は重い階級に華があると思うし、重い階級の方が僕の中ではやっぱ評価があっていいものなのかなと。格闘技の醍醐味を考え直してもらえるような試合をしたい」と意気込んだ。

■対戦カード
●『K-1 WORLD MAX 2024 スーパーファイト』追加対戦カード
・スーパーファイト/-80kg契約/3分3R・延長1R]
松倉信太郎vs.アレクサンドル・アマリティ

●『K-1 WORLD MAX -70kg世界最強決定トーナメント・準々決勝』
1.ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)vs.ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)
2.デング・シルバ(ブラジル)vs.ダリル・フェルドンク(オランダ)
3.ヴィクトル・アキモフ(ロシア)vs.ロマーノ・バクボード(スリナム)
4.カスペル・ムシンスキ(ポーランド)vs.ゾーラ・アカピャン(アルメニア)

●『K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント・一回戦』
1.金子晃大(日本) vs. カン・メンホン(カンボジア)
2.璃明武(日本) vs. アンジェロス・マルティノス(ギリシャ)
3.玖村将史(日本) vs. アントニオ・オルデン(スペイン)
4.大久保琉唯(日本) vs. ジャオ・ジェンドン(中国)

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