鈴鹿央士、リヴァプールで遠藤航選手と夢の対談…人生相談も「すごくいい時間だった」

24日放送『鈴鹿央士meets遠藤航 リヴァプールに舵を切れ！』 （C）テレビ東京

　俳優の鈴鹿央士が、24日放送のテレビ東京系『鈴鹿央士meets遠藤航 リヴァプールに舵を切れ！』（後11：06）に出演する。中学時代サッカー部に所属しており、大のサッカーファンである鈴鹿が、今最も会いたい人であり、プレミアリーグの名門「リヴァプールFC」で熾烈な闘いを続けるサッカー日本代表主将・遠藤航選手との夢の対談が実現する。

【全身ショット】ラフなデニムコーデを着こなす鈴鹿央士

　鈴鹿は遠藤選手に会うためにイギリス北西部にあるサッカーの街・リヴァプールへ。初日は街を散策する。最初に訪れたのは、かつて海運の貿易で栄えたリヴァプールの歴史的な象徴ともいえる建物「ロイヤル・ライバー・ビルディング」。ガイドの案内で時計台を上り、リヴァプールの街並みを見渡す。

　続いて、リヴァプールのホームスタジアム「アンフィールド」周辺を歩いていると、壁にリヴァプールのスター選手やユルゲン・クロップ前監督が描かれた家々を発見。そして、ショッピングやグルメも満喫。初日の夕飯は、リヴァプールの伝統料理「スカウス」を味わう。

　ザ・ビートルズの足跡をたどって訪れたのは、名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」のモデルとなった場所「ストロベリー・フィールド」。かつては孤児院として運営されており、リヴァプールの貧しい家庭の子どもたちは食事や教育の場としてここを頼るようになったという。ジョン・レノンは叔母とストロベリー・フィールドの裏に住んでおり、よく孤児院の子どもたちと遊んでいたとのこと。ストロベリー・フィールドの歴史や「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」誕生の裏側を聞いて、鈴鹿が感じたこととは。

　そして、リヴァプールFCのホームスタジアム・アンフィールドでのプレミアリーグ最終節「リヴァプールvsウルブス」の試合観戦を経て、憧れの遠藤選手との夢の対談。憧れの遠藤選手を前に最初は緊張した様子の鈴鹿。自分の言葉で質問していくうちに人生相談のようになってしまう一幕も。俳優、サッカー選手としてそれぞれ最前線で活躍する2人の仕事に対する思い、お互いの夢や目標についてなど、ここでしか聞けない貴重な話が盛りだくさん。貴重な出会いや経験を重ねた鈴鹿は旅が終わる頃、何を想うのか。

　また、今回ナレーションを務めるのは、「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニー・グレンジャー（エマ・ワトソン）の吹き替えなどさまざまなキャラクターを演じる声優・須藤祐実。イギリスの空の下を駆け抜ける鈴鹿の背中を後押しする。

■鈴鹿央士コメント

今回、遠藤選手とお話しさせていただき、率直に楽しかったですし、遠藤選手から聞くひとつひとつの言葉の持つ力やその意味の深さをすごく感じました。ポジティブな言葉が多くて、いろんな状況を楽しまれていて、マイナスに感じるようなことも考えようによってはポジティブに捉えることができるんだなということを知れて勉強になりました。相談とかもいろいろさせていただいて、すごくいい時間だったなと思います。今回の旅で、リヴァプールの地元の方と触れ合ったり、試合当日にサポーターの方にインタビューしたり、ストロベリー・フィールドでお話を聞いたりして、皆さん自分の生まれた故郷への愛情の強さにすごく感動しました。これから先、生きていく中でこの旅のことを思い出すことって絶対あるんだろうなという経験をたくさんできた旅でした。

■篠原謙二／磯部隼プロデューサー

「世界の舞台で活躍する遠藤航選手の人間としての魅力」「コロナ禍で忘れられてしまった旅のすばらしさ」。旅人・鈴鹿央士さんには、この二つを多くの人々に伝えて頂くというミッションを背負って頂く事となりました。普段は透明感がイメージの鈴鹿さんでしたが、移動中のバスでは入念な準備をし、あらゆる事に体当たりしながらリヴァプールの街を駆け抜けてくれました。
さまざまな人や場所との出会い、白熱のスタジアム、そして終着駅となる遠藤選手との時間。そこには旅人・鈴鹿さんを通して映し出されるこれまで見たことの無い遠藤選手の素顔があったような気がしました。初夏のヨーロッパの柔らかな日差しの中で二人が奏でるセッションをぜひお楽しみいただければと思います。きっと旅に出たくなるはずです…。