『新婚さん』運命の1冊に出会い“東大潜入”→ひらめき！ 超インテリと結婚「こんな本が裏にあるとは知らず…」

23日放送『新婚さんいらっしゃい！』より（C）ABCテレビ

　お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい！』（毎週日曜　後0：55）あす23日放送回は、東大卒の夫を射止めた“デヴィ夫人の教え”をめぐり、トークが盛り上がる。

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　今回は、東京都内に住む新婚さんのご自宅の映像からスタート。本棚にはデヴィ夫人の著書『選ばれる女におなりなさいデヴィ夫人の婚活論』があり、ページをめくると、丁寧に読み込まれた跡がいっぱい。実はこれ、夫との格差を埋めようとした、妻の努力の跡だった。

　「こんな本が裏にあるとは知らず、ゲットされちゃいました」と語る夫は、偏差値70、東京大学工学部卒の超インテリ。憧れの東大夫を捕まえるため、妻が考案した作戦の全ぼうがスタジオで明らかになる。

　妻が番組出演に応募した理由は2つ。1つは、山梨に住む祖母が『新婚さんいらっしゃい！』の大ファンで、小さい頃からいつか出演して喜ばせたいと思っていた。スタジオには、妻の祖母と母も観覧に駆けつける。そしてもう1つの理由は、偏差値50の自分がつかまえた偏差値70の東大夫を自慢したかった…。

　キッカケは妻が失恋したとき、運命の1冊に出会ったこと。ハイスペックな男性にプロポーズされるなど、人生を謳歌するデヴィ夫人の逸話を読んで、「自分も選ばれる女になりたい！」と覚醒。しかしさすがに大統領夫人を目指すのはムリがある。悩んだ結果、ひらめいたターゲットが東大生だった。

　東大生を捕まえるため、まずとった行動は、東大のキャンパスに潜入すること。「ここに未来の旦那さんがいる！」と、学食で通路側の席を陣取り、カレーを食べながら待ち構えたが、誰にも話しかけられず。このままじゃ帰れないと、東大名物・赤門ラーメンをおかわりしたものの、不発。そこで目についたのが学園祭のポスター。盛り上がっている場に行けばきっと！と望みを託したが、もらうのは連絡先ではなくチラシばかり。その帰り道にまたまたひらめいたのが王道中の王道、マッチングアプリだったという。

　出会いは約4年前。当時の夫は研究に明け暮れ、恋愛どころじゃなかったが、卒業も近づき「彼女との学生生活も送りたい！」とアプリに登録。何人かとやり取りしたものの、ピンとくる人がおらず、そろそろやめようかと思っていたタイミングで「イイネ」をつけてきたのが現在の妻だった。

　彼の「25歳、東京大学出身」というプロフィールを見つけるやいなや、彼女はすぐにメッセージ。「22歳、看護師になるため勉強頑張っています！」と送ると、彼も「すごくかわいらしくて愛嬌もある」と彼女に好感を抱き、ようやくチャンス到来となった。

　その後、初デートで彼が「なんで『イイネ』してくれたの？」とたずねると、彼女はデヴィ夫人の本に書いてあったとおり、「頭の良い人、優秀な人が好きなので」と正直に回答。すると彼は頭のいいところを見せるため、フラッシュ暗算を披露してくれた。それに対し彼女は「天才だ！私の求めていた旦那さんを見つけた！」と大興奮。その実力をぜひ見てほしいとスタジオで披露されることになるが、そこから思いもよらない爆笑の展開に…。

　さらに、彼女は東大卒の夫を何が何でも落とすため、3つの作戦を実行。その巧妙な手口は、まさに目からウロコ。まんまと落ちた彼は「今、告白するかどうか」を悩み、成功する確率の方程式を組み立てる。その解説は難しすぎたものの、成功率は今なら63％、次回なら46％に下がると算出された結果、初デートで告白に至り、見事交際がスタートした。

　彼女にとって、ついに捕まえた東大生。しかしいざ同棲してみると、東大生らしくすべてに効率化を求め、あらゆるものが自動化されていた。そのハイテク生活も映像で紹介されるが、効率化ばかりでは楽しくない。まるでロボットのような効率重視の彼を変えた、彼女のある一手とは…。

　自分が間違っていたことに気づき猛省をしたという彼は、「妻と出会えてどんどん人間になった」と振り返る。そして結婚を決意。2023年8月に晴れて夫婦となった。

　結婚生活はすごく幸せだと語る妻だが、今まで知らなかった夫の一面を知る。誕生日のときに、「ちょっとこの服着て」とかわいい洋服を渡されて…。ここから、ちょっと怪しげな新婚生活が明らかになる。