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マニー・パッキャオ、日本フィリピン合作映画出演 主演・監督は結城貴史 田辺桃子・尾野真千子も出演

ORICON NEWS / 2024年6月23日 2時43分

日本×フィリピン合作映画『DitO』7月26日より全国順次公開 (C)DitO製作委員会

 日本×フィリピン合作映画『DitO(ディト)』が7月26日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。伝説のボクサー、マニー・パッキャオが特別出演している本作の本予告とポスタービジュアルが到着した。タイトル『DitO』とはフィリピンのタガログ語で、ここ=hereの意。

【動画】異国の地で繰り広げられる父と娘の物語、本予告映像

 主人公は、日本に妻子を残し、異国の地・フィリピンで再起をはかるプロボクサー・神山英次。ある日、神山の前に一人娘の桃子が現れる。再会した父と娘は衝突しながらも徐々に親子の絆を深めていく。そんな中、40歳を迎えた神山に、ラストチャンスとなる試合の話が舞い込んでくる──。異郷で、今を生きるための居場所=「DitO」を求め、紡がれる“親”と“子”の絆と成長を描く人間ドラマ。



 主演・監督をつとめるのは、2001年前期連続テレビ小説『ちゅらさん』(NHK)で俳優デビューし、2011年に映像制作会社KURUWA.LLC(曲輪合同会社)を設立、数多くの映画やMVを制作し近年では国内外でプロデュース作品を手掛けている結城貴史。俳優としても動画配信サービス「ディズニープラス」で独占配信中のオリジナルドラマ『フクロウと呼ばれた男』の主要キャストに名を連ねるなど多岐にわたって活動している。初の監督作品となる本作では、落ちぶれても前を向き奮闘するボクサーを全身全霊で体現する。

 生き別れた父を探しフィリピンにやって来る娘の桃子役には、京本大我(SixTONES)主演のドラマ『お迎え渋谷くん』(カンテレ)でヒロイン役を射止めるなど、めざましい活躍をみせる田辺桃子。本作での演技が高く評価され、ローマやニューヨークの国際映画祭で最優秀女優賞を受賞している。

 神山の妻ナツ役で、放送中の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK)の語りが好評を博している尾野真千子が出演。

 主要なフィリピン人キャストとして、神山をサポートするジムトレーナーのシシ役に国際俳優モン・コンフィアード、ジムの若きエースボクサー・ジョシュア役にはパッキャオの半生を描いた伝記映画『キッド・クラフ 少年パッキャオ』でパッキャオの少年時代を演じて一躍脚光を浴び、現在ソーシャルメディア総登録数約950万人ものフォロワーを持つ人気YouTuberでもあるブボイ・ビラール。さらに、本作が海外映画作品初出演となる、ボクシング史上初の6階級制覇達成したフィリピンの英雄、マニー・パッキャオが特別出演している。

 解禁となった本予告は、日本に家族を残し、1人フィリピンでボクシングに打ち込む神山英次(結城)の元に突然現れた一人娘の桃子(田辺)が「お母さん、死んだよ…」と妻ナツ(尾野)の訃報を告げるシーンからはじまる。

 久しぶりに再会した父と娘が不器用ながらも少しずつ関係を取り戻し、それぞれの居場所を見つけていく姿を映し出す。「恐れるな」「うつくむな」「拳を上げろ」家族をつなぐ言葉が、父と娘を繋ぎ止めているのはボクシングであることを明示する。

 また、マニー・パッキャオは、彼自身を投影した世界チャンピオンのガブリエル役で登場し、パッキャオを体現する言葉「Age is Just a Number(年齢なんてのはただの数字だよ)」を神山に投げかける。パッキャオは奇しくも、日本で『DitO』劇場公開から間もない7月28日に「超RIZIN.3」の試合が予定されている。

 あわせて解禁となった本ビジュアルでは、試合で顔面が腫れ上がり流血している神山と、もの憂げな眼差しを向ける桃子、二人の対照的な表情が大きく映し出され、コピーにも「恐れるな」「うつむくな」「拳を上げろ」と家族をつなぐ言葉が記されている。

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