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鈴木千裕vs.五味隆典“禁断の師弟対決”はドロー パッキャオ戦にエール「危なくなったらタックル入れ(笑)」

ORICON NEWS / 2024年6月23日 20時35分

KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”鈴木千裕vs.五味隆典 (C)ORICON NewS inc.

■KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”(23日・国立代々木競技場第二体育館)
第15試合 KNOCK OUT特別ルール(パンチのみ)3分3ラウンド

【試合写真多数】KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”鈴木千裕vs.五味隆典

△鈴木千裕 ― △五味隆典 ドロー

 “禁断の師弟対決”と銘打たれた新旧王者対決は、お互いに攻め合うもダウンを許さず、判定でドロー決着となった。試合前はヒリヒリした神経戦が繰り広げられていたが、試合後にはお互いに笑顔となり、五味は愛弟子の次の試合へエールを送った。

 五味は現役RIZIN王者との試合に向けて山ごもりを行い、PRIDEで10連勝していた頃よりもハードな練習を行ってきたが、7月28日の『超RIZIN.3』で鈴木と“ボクシング6階級制覇”のレジェンドであるマニー・パッキャオとの試合が発表されると、態度を硬化。公開練習をドタキャンし、後日に行われた会見では「俺にアゴを折られてもパッキャオとやるのか?」と不快感をあらわにしていた。



 前日会見でもフェイスオフを行わないなど、さまざまな思いが交錯するなかで迎えたこの試合。ゴングが鳴らされた直後から五味は大ぶりのパンチを振り回して鈴木の顔面を狙うと、鈴木も軽やかなフットワークでかわしながら五味の顔面にパンチを当てる。五味のパンチで鈴木の顔が赤く腫れるなど、緊張感のある試合に会場から両選手への大声援が飛んだ。

 終了のゴングが鳴ると、両者とも勝利を確信してコーナーポストに駆け上がったが、結果はドロー。悔しさと充実感の入り混じった笑顔を見せた五味は「千裕!判定ダメだよ、KOじゃなきゃ」と自身の名言でダメ出しすると、「ボクシングなら負けないかな」と師匠の威厳を保ったことに安堵の様子も見せた。

 そして、自身の尊敬するパッキャオとの試合に臨む鈴木に向けて「千裕、頑張れよ。パッキャオはこんなもんじゃないかなら。とにかく怪我だけはしないで戻ってこいよ。危なくなったらタックル入れよ」と、ルール無視のアドバイスで盛り上げた。

 対する鈴木は「五味さんありがとうございます。ずっと戦いたかったのでここで殴り合いができて、本当に良かったです」と師匠に深々と頭を下げて感謝し、「まだまだ世界に行くんで、これからもよろしくお願いします!」とさらなる飛躍を宣言すると、大きな拍手が送られた。

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