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『ビリー・エリオット』新キャスト4人が躍動 益岡徹&鶴見辰吾ら大人キャストも稽古を満喫「盆と正月が同時にきたよう」

ORICON NEWS / 2024年6月25日 17時52分

『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』公開稽古に出席した(後列左から)濱田めぐみ、安蘭けい、益岡徹、鶴見辰吾(前列左から)浅田良舞、石黒瑛土、井上宇一郎、春山嘉夢一 (C)ORICON NewS inc.

 人気ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』公開稽古(けいこ)が25日、都内で行われ、厳しいオーディションを勝ち抜き1375人の中から選ばれた主人公のビリー・エリオット役の浅田良舞、石黒瑛土、井上宇一郎、春山嘉夢一の4人がパフォーマンスを披露。大人キャストである益岡徹、鶴見辰吾、安蘭けい、濱田めぐみが囲み取材に参加した。

【写真】軽やかに踊る出演者たち!公開稽古の様子

 今作は1980年代のイギリス北部の炭鉱の町を舞台に、ひとりの少年と彼を取り巻く大人たちの姿を描き、世界中を虜にした映画『BILLY ELLIOT』(邦題「リトル・ダンサー」)をミュージカル化。初演時は約16万人を動員。今回が日本で4年ぶりの上演となる。



 今回は「The Stars Look Down 星たちが見ている」など5シーンをその場でお披露目。4人の新星たちによるパワフルな歌声やダンスをビリー・エリオットのお父さん役である益岡と鶴見、ビリーにバレエを教えるウィルキンソン先生の安蘭と濱田がカンパニーの一員として支えた。

 初演から今作に参加し、3度目となる益岡はこれまで13のビリーの父親を演じており「(これまでのキャストも)すばらしい成長をされていて今回も新たなビリーが人生17年のうちの大切な半年を一緒に過ごすことができるとワクワクしています」と胸を踊らせ、「あと1ヶ月、どれだけ結びつきを深めて魅力あるコミュニティにできるかに賭けてみたい」と掲げる。

 今回、初参加となる鶴見は「音楽もダンスもすばらしい。セットも出演者もすごい、私が知る限り『ビリー・エリオット』は最高峰に位置づけられている作品。これをぜひお客さんにみていただきたい」と自信。「下は6歳、上は何十歳までいろんな世代が混ざり合ってこの作品のテーマである多様性が調和し合って稽古場にくるのが本当に楽しい。盆と正月が同時にきたようで親せきの子どもがたくさんいて、みんながいて楽しい」とにぎやかな稽古を満喫している様子をのぞかせた。

 2020年の再演から続投となる安蘭は「前回はコロナ禍のなか、マスクをして稽古だけでしか会わないように時間が組まれていたので今回は頭から覚えていないところから一緒に作っているので前回とは違うように作られているので成長を見届けながら稽古ができました」と“先生”として目を細める。初参加となる濱田も「チャレンジでありますし、やれるところまでウィルキンソン先生に近づいて、リアリティあるの一部となれるように精進していきたい」と意気込んでいた。

 7月27日から10月26日まで東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて、11月には大阪SkyシアターMBSにて上演。

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