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浜中文一、フリー転身後の心境「大ポジティブ」地元・大阪で語る 舞台『ブラック・コメディ』へ自然体

ORICON NEWS / 2024年6月24日 19時46分

舞台『ブラック・コメディ』取材会に出席した浜中文一

 俳優の浜中文一(36)が20日、大阪市内で行われた主演舞台『ラック・コメディ』取材会に出席し、フリー転身後の心境を明かした。

【写真】地元・大阪のファンに“上京”呼びかけた浜中文一

 英ロンドン発の傑作コメディーで、浜中が演じる主人公は売れない彫刻家。留守中の隣人宅から数々の調度品を無断で借用、自らの作品に仕立て、愛と富を手に入れようと画策するが、予期せぬ停電がアパート全体を襲い、暗闇の中でトラブルへと発展していく…というストーリー。

 浜中は主人公について「すごいリアルな男性像」と言い、「婚約者のお父さんに気に入られようとしながらも、欲望にまみれて、関係のあった女性のことも忘れられず…。かっこつけですよね」と苦笑い。演じがいあるキャラクターとあって「最終的には応援してもらえるように」と張り切った。



 “逆境”の中での振る舞い、掛け合いに注目。浜中は自身の性格について「逆境ぐらいのところまでいかないと何もしない男なんで、常に日々が逆境ぐらい(笑)」と言いつつ、昨年末で前事務所を退所し、今年からフリーで活動している現状を聞かれると「大ポジティブですね」と答えた。

 「充実してます」「自然体のままやれている」と笑い、“上演を楽しみにしている”ファンへのメッセージを求められ「楽しみにしている人はチケット買ってる」と制すなど、随所のボケもらしさ満開。「映画で言ったら大人気になって何ヶ月も上映されるぐらいの作品ですので、絶対観たほうがいい」とアピールした。

 共演は、市川美織、三倉佳奈、山口森広、渡辺いっけい。上演台本・演出はヨーロッパ企画・大歳倫弘氏。関西人が多数含まれるが、公演は東京・IMM THEATER(8月17日~9月1日)のみ、大阪は予定なし。浜中は「交通費はいっけいさんが何割か負担しますので(笑)」と上京を呼びかけていた。

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