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三浦知良、久しぶりの国内でプレーも家族はノーリアクション「みんな反応がなかった」

ORICON NEWS / 2024年6月25日 15時58分

『期限付き移籍加入決定及び記者会見』に出席した三浦知良 (C)ORICON NewS inc.

 サッカーJ2リーグの横浜FCに所属するFW三浦知良(57)が、7月1日から日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿に期限付き移籍することが決定。25日に正式に発表された。同日には、サッカーの聖地・国立競技場で会見も実施し、カズ、朴康造(パク・カンジョ)新監督、斉藤浩史社長が参加した。

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 昨季まで1年半にわたってポルトガル2部に所属。久しぶりの国内でプレーになる。家族の反応を問われると「正直に言っていいですか?何も言ってません。リアクションないですね。その会話が出てこない」と苦笑い。「次どこでやる?」と聞かれたこともあったが、カズは「またポルトガルかな、ブラジルかな」と冗談交じりに返すという。家族からは「また海外なの?」と返ってくるだけだそう。鈴鹿は経営陣が刷新される前の鈴鹿ポイントゲッターズでもプレーした場所。「鈴鹿に決まった時も、みんな反応がなかったです。まと場というお肉屋さんがあるんですけど『そこに行きたい』とか、そんな話だけでした」と笑っていた。



 スーツ姿のカズは「7月1日から、アトレチコ鈴鹿でお世話になることになりました。いろんな経緯があって、また鈴鹿にお世話になるんですけど、斉藤オーナーから熱烈なオファーがありまして。斉藤オーナーの気持ちを十分すぎるほど聞かしてもらった」と明かす。

 「決断というのは常に簡単なものではなくて、やはりやる以上は100%グラウンドで情熱を燃やして。体の方はやはり疲労とかが常に蓄積されていきますけど、自分がグランドに立った時に、頭の中が常にリフレッシュされた状態で情熱を持って本当に毎日立てるのか、と、そういうことを本当にしっかり考えなきゃいけない歳にもなってますんで。それが本当に自分でできるのかと自分に問いかけてる。でも、今この状況の中で辞める選択というものは僕の中ではないんで、どこでどういうふうに、この情熱を出すか、表現できるかっていうものを考えて、やはりアトレチコ鈴鹿が今の中でベストじゃないか、と。そういうことで鈴鹿を選択しました」と経緯を説明した。「どこまで自分が本当に活躍できるか、どこまで皆さんの期待しているゴールを上げれるかはわかりませんけど、そこに向かって毎日努力して全力を尽くしたい。ピッチ内もピッチ外も若い選手たちのエネルギーをもらいながら、若い選手と成長しながら前に進んでいけたら」と意欲を見せていた。

■チーム歴
サントスFC(ブラジル)[1986]―SE マツバラ(ブラジル)[1986]―CRB(ブラジル)[1987]―EC キンゼ・デ・ジャウー(ブラジル)[1988]―クリチーバFC(ブラジル)[1989]―サントスFC(ブラジル)[1990]―読売クラブ/ヴェルディ川崎(Jリーグ)[1990-1994]―ジェノヴァ(イタリア)[1994]―ヴェルディ川崎(Jリーグ)[1995-1998]―GNK クロアチア・ザグレブ(クロアチア)[1999]―京都パープルサンガ(J1)[1999-2000]―ヴィッセル神戸(J1)[2001-2005]―横浜FC(J2)[2005]―シドニーFC(オーストラリア)[2005]―横浜FC(J2、※2007はJ1)[2006-2011]―横浜FC(J2、※2020、2021はJ1)―鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL)[2022]―UDオリヴェイレンセ(ポルトガル)[2023-2024]

■出場歴(国内リーグ記録)
J1合計:326試合出場139得点
J2合計:249試合出場24得点
JFL合計:18試合出場2得点(2022年10月30日 JFL最年長ゴールを記録、55歳246日)
※直近の記録:UDオリヴェイレンセ(ポルトガル2部リーグ)2022/2023 3試合出場0得点、2023/2024 5試合出場0得点

■代表歴
日本代表 国際Aマッチ89試合出場55得点
フットサル日本代表 FIFAフットサルワールドカップタイ2012出場

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