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西島秀俊、ハリウッドデビューでしみじみ「幸運だった」 ハリウッドと日本の制作現場の違いも語る

ORICON NEWS / 2024年6月25日 19時54分

『サニー』特別試写会に出席した西島秀俊 (C)ORICON NewS inc.

 歌手のジュディ・オング(74)、俳優の國村隼(68)が25日、都内で行われた動画配信サービス「Apple TV+」のドラマシリーズ『サニー』(7月10日は2話同時配信。以降、9月4日まで毎週水曜日に新しい回が1話ずつ配信)の特別試写会に参加した。

【全身ショット】素敵!艶やか着物姿のジュディ・オングをエスコートする西島秀俊

 主人公のスージーの夫で優秀なロボット工学者である「Masa Sakamoto」を西島が演じた。本作でハリウッドデビューとなった西島は「今回は本当に僕は幸運なことにショーランナーのケイティ(・ロビンス)、ディレクターのルーシー(・チェルニアク)、それからラシダ(・ジョーンズ)と、本当に最初はZOOMミーティングでZOOMの中で会った。その中で最初に本読みを始めて、それがとても楽しくて。2人で吹き出しながらせりふを読んでいたんです。それがスタートで、その後に英語のせりふであったり、演技を共にしたので、まず演技する前に気持ちが通じ合ったというか、とても素晴らしい環境を築けていたっていうのは、本当に幸運なデビューだったと思っています」としみじみと口にした。



 ハリウッドと日本の現場に違いも。「違いは、ギリギリまでよりよいものにしようとする努力を惜しまないですね」とする。それだけに「脚本がどんどん、どんどんバージョンが変わって、新しいことがどんどん、どんどん増えていく。僕も『MASA』という役が、まあこういう役なんだなと、いい夫で、いい父でステキな役なんだなと思って始めていたら、台本が来るごとにどんどん『あれ?MASAってどんな人なんだろう』って(笑)。いろんなMASAの面が現れてきた」と回顧。「それはきっとケイティが僕の中にそういう邪悪な部分とか悪い部分をもしかしたら見たのかもしれない(笑)。冗談ですけどね」と話す。会場にいたケイティが不思議そうな顔をすると西島は「誰も通訳していなくてよかった」と笑っていた。

 本作は、Apple TV+のためにA24が製作。原作は、受賞歴のある日本在住のアイルランド人作家コリン・オサリバンが書いた小説「ダーク・マニュアル」。脚本と製作総指揮を、自身の会社バブカ・ピクチャーズを通じ、ケイティ・ロビンス。主演と製作総指揮をラシダ・ジョーンズ。監督と製作総指揮をルーシー・チェルニアクが務める。

 10話構成の本作は、ダークなユーモアにあふれるミステリーシリーズ。ジョーンズが演じる主人公スージーは、京都に住むアメリカ人女性。謎の飛行機事故で夫と息子の消息がわからなくなり、人生が一転する。

 イベントには、ラシダ・ジョーンズ(製作総指揮兼主演)、ジュディ・オング、國村隼、ジョアンナ・ソトムラ、annie the clumsyも登壇した。

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