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B’z稲葉浩志、地元・岡山でのライブに“気炎”「上手く対処していきたい(笑)」

ORICON NEWS / 2024年6月25日 23時37分

ソロアルバム『只者』リリース記念トークイベントを開催した稲葉浩志

 B’zの稲葉浩志が25日、東京・タワーレコード渋谷で、10年ぶり6枚目のソロアルバム『只者』のリリースを記念したトークイベントを開催し、アルバムを引っ提げて行うライブツアーについて語った。

 今回のイベントは、TOKYO FMのレギュラー番組『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』(毎週土曜 後1:00)の公開収録として実施され、稲葉にとっては8年ぶりのラジオ出演。同番組への出演と同所でのイベント開催は初となった。

 番組パーソナリティーのジョージ・ウィリアムズ、安田レイの呼び込みに応じて登場すると、笑顔で「こういう近い距離で、ライブとも違うので楽しいです」と伝えて会場を盛り上げ、トークでは「音楽で食っていこうと決めてバッと始めたわけではなくて、B'zでデビューすることになって『音楽でやっていくんだな』と感じた」など、デビュー当時のエピソードを投下した。



 さらに「初めてステージに立ったのは高校の文化祭。ギターの上手い友達をステージに立たせたいと思って、別の友達で集まってバンドを組んだんです」と明かすなど、自身のルーツまでさかのぼった。

 アルバムを引っ提げたツアー『Koshi Inaba LIVE 2024 〜enIV〜』では、そんな高校時代をすごした地元・岡山県津山にも凱旋。「歌うことが好きで、よくレッド・ツェッペリンやKISSの真似をして歌っていた土地ですから…僕の歌の原点ですね」とかみ締めつつも、「(津山でのライブは)決してやりやすくはない(笑)。知り合いのおじさんとかおばさんが見えたりするので…」と苦笑いを浮かべ、「上手く対処していきたいです(笑)」と意気込んで笑わせた。

 アルバムについては「クリエイターとして自分は普通だなと思うんです。そういう『只者だな』という認識のもとに、『だったらどこまで工夫できるんだろうか』という前向きにチャレンジすることの喜びを詰め込んだ」とし、「デビュー作の『マグマ』(97年)を作ったときのような気持ちがあります」と胸を張った。

 イベントの模様は29日放送の番組内でオンエアされる。

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