モグライダー『ジョンソン』終了に言及 会見で「もう『M-1』しかないんですよぼくたちには（笑）」

モグライダー（左から）芝大輔、ともしげ（C）ORICON NewS inc.

　お笑いコンビ・モグライダー（芝大輔、ともしげ）が26日、都内で行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』開催記者会見に出席。レギュラー出演しているTBS系バラエティー『ジョンソン』について触れた。

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　昨年最高7位、今回がラストイヤーとなるモグライダー。MCの川島明に意気込みを問われると、ともしげは「最後の挑戦ですからね」と力強くコメントした。

　ネタについてともしげが「美川憲一さんのネタの時は、けっこう美川さんとご一緒できたんですけど。去年のネタは錦野旦さんでしたけど、今年は錦野旦さんとまだご一緒してない」とトーク。川島が「仕上がりすぎていた？」と聞くと、芝が「ネタ終わった後の絡みのところで、一番ウケちゃった」などと分析していた。

　仕込んでいるネタについてトークした後、芝は「『ジョンソン』も終わるらしいんでね。もう『M-1』しかないんですよぼくたちには（笑）」と切実な様子で会場を盛り上げると、ともしげは「わかんないですけどねー（笑）」と笑顔で答えた。

　川島が改めて「終わるんですか？」と聞くと、芝は「わかんないですよ。我々も正式には聞いてませんからね」と回答。ともしげは「何が起こるのかわからないのが人生ですから」としみじみに語った。

　『ジョンソン』終了をめぐっては、正式発表はされていないものの、一部で伝えられた。出演者であるニューヨークは、23日に配信されたYouTubeチャンネル内で「誰がすっぱ抜いたん、あれ？どこから漏れんの、ああいうのって。誰（笑）？」としながら「残念ですね。いかんせん早かったですね。楽しかったけどなー。こういうユニット系が終わるのはさみしい」と率直な思いを口にしていた。

　同大会は、プロ・アマ・所属事務所を問わず、2人以上で結成15年以内のコンビ（2009年1月1日以降の結成）が出場可能。きょう26日よりエントリー受付を開始し、8月1日より1回戦がスタート。決勝戦は12月にABC・テレビ朝日系にて生放送し、優勝賞金は1000万円となっている。

　会見の司会は、麒麟・川島明、斎藤真美アナが担当。ゲストとして、『M-1グランプリ2023』王者・令和ロマンを筆頭に、ヤーレンズ、マユリカ、真空ジェシカ、カベポスター、ダンビラムーチョ、ロングコートダディ、トム・ブラウン、ダイタク、フースーヤ、ナイチンゲールダンスが参加した。

■M-1グランプリ　優勝者一覧【参加組数】
2001年度　中川家【1603】
2002年度　ますだおかだ【1756】
2003年度　フットボールアワー【1906】
2004年度　アンタッチャブル【2617】
2005年度　ブラックマヨネーズ【3378】
2006年度　チュートリアル【3922】
2007年度　サンドウィッチマン【4239】
2008年度　NON STYLE【4489】
2009年度　パンクブーブー【4629】
2010年度　笑い飯【4835】
2015年度　トレンディエンジェル【3472】
2016年度　銀シャリ【3503】
2017年度　とろサーモン【4094】
2018年度　霜降り明星【4640】
2019年度　ミルクボーイ【5040】
2020年度　マヂカルラブリー【5081】
2021年度　錦鯉【6017】
2022年度　ウエストランド【7261】
2023年度　令和ロマン【8540】