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BMW『218d』『X1』『X7』などのリコールを届け出 対象6000台超 統合ブレーキユニットの不具合

ORICON NEWS / 2024年6月26日 18時36分

BMW、制動装置の不具合でリコールを届け出

 BMWは26日、公式サイトにて、『218d』『X1』『X7』など22車種の制動装置に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届けたことを発表した。

 不具合の内容について同社は「統合ブレーキユニットにおいて、製造管理が不適切なため、モーターセンサーの回路基板に異物が付着したものがある。そのため、電気的接触不良が発生し、ブレーキ警告灯の点灯およびチェックコントロールメッセージが表示され、ブレーキ倍力機能が作動しないことから、ブレーキ操作時に通常より強い踏力が必要になる場合がある。また、その状態でエンジンを停止させた後は始動できなくなる」と報告。改善の内容として「全車両、統合ブレーキユニットを対策品に交換する。なお、作業完了車は、左フロントドアのロワヒンジのボルト(頭)に黄ペイントを塗布する」とした。



 対象となる車両は、令和4年から令和5年に製作された『218d』『X1』『X7』など22車種で、合計6865台。

 同社は「部品を鋭意準備しております。準備が整い次第、改めてご連絡をさせていただきます。今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

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