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『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3参加男性座談会 旅を経て生まれた互いへのリスペクト「あの方は、すごい」【ネタバレあり】

ORICON NEWS / 2024年7月1日 12時0分

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3に参加した小川哲郎さん(30)、山本一成さん(35)、チェン ジャックさん(25)、飯野和英さん(35) (C)ORICON NewS inc.

Prime Videoの人気恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3が6月27日より配信中。東大卒・元官僚という華々しいキャリアを持つ武井亜樹さん(27)の運命のパートナーとなるべく、総勢15人の男性が競い合う。ORICON NEWSでは今回の旅に参加した小川哲郎さん(30)、山本一成さん(35)、チェン ジャックさん(25)、飯野和英さん(35)の4人に座談会を敢行。和気あいあいとした雰囲気の中、旅を振り返ってくれた。

※本記事は一部ネタバレを含みます。

■同室男性の優しさに感動「こんなにできる人はマジでいない」 裏で友情育む

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――皆さんが『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3に参加した理由を教えてください。

飯野:元々『バチェラー』、『バチェロレッテ』のファンでした。(配信を)見ていた時に参加者募集の告知があったので、ちょっとやってみようかと。30歳を超えて結婚を意識するようになったので、結婚を考えられるような相手と出会えたらと思いました。音楽関係以外の人とも出会えそうですしね。

チェン:当時はお付き合いしていた方と何でも話せる関係になることを無意識に避けていました。どうやったら自分がよく見られるかとか、相手が何を求めているかを考えて提供してしまう。本来の自分というよりは、頭で考えて恋愛することが多かったんです。それだとやっぱり自分も疲れてしまいます。『バチェロレッテ・ジャパン』の旅は100%恋愛と向き合う時間なので、自分の殻が破れればいいなと思いました。

山本:愛を探求したかったからです。友達に対しての愛、家族に対しての愛、いろんな愛の形がありますが、正直僕の中では、まだ答えがでていなくて。「愛って、なんだろう」みたいな感じでした。そんな時に、僕のスタジオに通ってくるお子さんと、そのお父さん、お母さんのコミュニケーションを見て「家族っていいな」と思うように。そこから、結婚もいいなと参加を決意しました。

小川:僕もこの番組が好きで、いつか参加したいと思っていました。今までは学業、部活、仕事を優先してきたために、恋愛の優先順位が低くなってしまった。この旅に参加すれば恋愛に集中できると思ったので、参加を決めました。

チェン:この2人(小川、山本)は特に恋愛について考えているなと思います。僕は2人と同部屋でしたが、みんながプールに集まっている時も、この2人だけいないことがあって。後から聞いたら部屋で語り合っていたそうです。

山本:この部屋は“病み部屋”と呼ばれていました(笑)。

チェン:そう、“病み部屋”でした。2人して出てこないので、病んでいるのかなと思って。

――ジャックさんと飯野さんはどんなふうに過ごしていましたか。

飯野:僕たちも同部屋でしたけれど、お互い本を読んだりして自由に過ごしていたかな。プールに行きたい時は行って、筋トレしたい時はして。“病み部屋”とは逆で自由に過ごしていました。

チェン:僕は実家を出てからずっと一人暮らし。ルームシェアや共同生活はしたことがありません。そのせいか睡眠に神経質で人と一緒だと眠れないんです。ふとした会話の中で「昨日は寝れなかった」と言ったら、飯野君がとても気を遣ってくれて。飯野君は、夜も僕が寝てから寝るし、朝も起こさないように外のプールに行っていました。たくさん気を遣ってくれて、こんなにできる人はマジでいないと思いました。

飯野:逆に、ジャックがそのことをきちんと打ち明けてくれたのが嬉しかった。ずっと我慢してストレスを抱えるよりは、ジャックにも気持ちよく過ごしてほしいですからね。

チェン:こんな人は、いませんよ。しかも僕たちライバルなわけじゃないですか。それなのに、こんなに思ってもらえるなんて。僕は亜樹さんに惚れる前に、まず飯野くんに惚れそうになりました。

■和洋折衷でしっかりものでミステリアス…亜樹さんの多面的な魅力に惹かれた

――次に、亜樹さんの第一印象を聞かせてください。

チェン:僕が思う亜樹さんの印象は「和洋折衷(せっちゅう)」。LAにいた経歴もあり、一見すると海外チックで分け隔てなくフレンドリーだけれど、話すとシャイな部分や可愛らしい部分もあるので、和と洋のいいところが融合した素敵な方だと思いました。

小川:亜樹さんを初めて見た時の印象は、「しっかりしている方」。バチェロレッテらしい厳しい決断もきちんとするんだろうなという印象がありました。でも、最初のローズセレモニーの後に、亜樹さんが落ち込んでいるという話をしていて。それを聞いた時に、亜樹さんもバチェロレッテとしての責任を感じて、大変な思いをされているんだなと知りました。それからはバチェロレッテとしてだけではなく、一人の女性として亜樹さんがどんな人かよく見ようと思って接していました。

山本:僕が思ったのは、テンポ感というかリズム感が若干変拍子なところがある。どこかつかみづらいというか。最初は、会話のキャッチボールの波長を合わせるのが難しかったですね。

ジャック:それは、みんな言っていましたね。

――そこのミステリアスさというか、掴めなさに惹かれたところもあるんでしょうか。

山本:そういう意味ではめちゃくちゃ興味深かったですね。

飯野:だからこそ知りたくなったのかもしれません。亜樹さんは旅が始まる前に「経済産業省を退職してやりたいことを目指す」という、なかなかできない決断をされていて。単純にすごいなと思っていました。僕もオーケストラに所属していたけれど、自分のやりたい音楽があったので辞めて東京に戻ってきたんです。だから、なにか同じ部分を感じるなと思いながら見ていましたね。だけど、(亜樹さんは)ちゃんとみんなのことを見てくれています。さっきジャックが「和洋折衷」と言っていたけれど、本当にいろんなものを兼ね備えているし、いろんなことを考えている人ですよね。

――皆さん、亜樹さんとの旅を通してたくさんの経験をされたと思いますが、その中で印象に残ったデートはありましたか。

チェン:僕は「絵画デート」に行きたかったですね。聞いた当初は、絵心が全くないので、呼ばれなくてよかったと思っていました。後でかずさん(山本一成)から、愛について描いて最後にくっつけるところまでがお題として出ていたと聞いて、それを聞いたら絶対に「そういうことやん」と思って。これ、行ったらいけたわって。そしたらまた違った展開になったのかなとも思いました。

山本:そこを一切加味せずに描いたのがセバス(セバスティアン クラビホ)と俺ね。

小川:海と木(笑)。

山本:僕が一番印象に残っているデートは悠太郎(梅谷悠太郎)に取られた食べ歩き後の「ビーチデート」です。僕がこういう身なりで、しかもビートボックスをやっているので、最初に会った時から「表の顔はいいから裏の顔を見せて」とずっと言われていて。2ショットで結構真剣な話ができたので僕がしっかり考えている人間だと分かってくれたようでよかったです。騒がしいいだけのイメージを払拭できたのが、自信にも繋がったのでよく覚えていますね。

――小川さんはデートやツーショットのたびに株を上げている印象がありますよ。

小川:グループデートでちゃんこ鍋を出して亜樹さんとお話できました。与えられたチャンスをものにするため自分自身のルーツをデートの中でうまくアピールできたと思っています。

――本当に相手にしっかり響いていますよね。

小川:ありがとうございます。それで言うと飯野くんが行った「サファリデート」は動物に関することじゃないですか。まさに自分の出番だと思っていたら呼ばれないから、僕はマジで亜樹さんに忘れられているのかなと思いましたね。でも帰ってきたみんなに聞いたら、亜樹さんはそんなに動物が得意じゃなかったという話もあったので。

飯野:動物に対してあまり積極的ではなかったんですよ。ご覧になったら分かると思うんですけれど、ものすごく狭い檻の中に4人でいたから、どうしていいか分からない。動物が上から来たりして怖いし、大変でしたね。虎のよだれが垂れてくる感じ。虎がいっぱいいる前でちゃんと喋れるかとか、気にしないといけないことが渋滞していて。楽しかったけれど、結構気を遣うデートではありました。

■男性参加者のそれぞれの推しメンは?

――今シーズンは初めてホワイトローズが登場しますが、皆さんはどう思いましたか。

小川:坂東さんがホワイトローズを出した瞬間に、間違えたのかなと思いました。

チェン:染める色を(笑)。

小川:違うローズを持ってきちゃったのかなと思ったくらいびっくりした。しかも効果を聞いたら、もらった人はローズセレモニーを通過できるし、デートも自分でプレゼンできる。そんなにいいローズがあるなんて。

チェン:すごいですよね。みんなが“チートローズ”みたいな感じで呼んでいました(笑)。一回は絶対に通るし、2ショットデートをしたら次も通るじゃないですか。実質2回通るということでチートみたいだなと思っていました。

飯野:僕らも何も知りませんでした。「何それ?」みたいな状態で。そこから悠太郎がもらいましたけれど、僕は悠太郎ならいいかなって思っちゃった。だから、納得のホワイトローズだったかも。

――みんなの心をかき乱すローズだった?

チェン:間違いない。

――旅の間は、皆さん仲がよかったですね。男性参加者の中で推しメンはいますか。

チェン:みんなが推しメンです。本当に応援していました。

山本:推しメンは創くん(櫛田創)だな。あれだけ周りに気を配れて、面白いことが言えて。でも土台はすごく賢くて頭が切れて、運動神経もいい。あの方は、すごい。

チェン:この場にいたら絶対ニヤニヤしているよ。ちょっと顔が浮かぶ。

小川:僕はかずさんが推しメン。みんなをまとめる存在でもあったし、自分の意見もちゃんと言えるので、僕にないところを持っている人だと思いましたね。かずさんみたいな人になりたいと思いながらずっと生活していました。

飯野:僕も、かずくんだったんですよね。かずくんは、旅の中で自分のいろんなコンプレックスと戦って、なおかつ周りのことにも気を配れる方。いろんなことのキャパシティが大きいのかな。

チェン:さっきも話したけれど、飯野君は、めちゃくちゃ気を遣える人なので、すごく尊敬しています。かずさんはビートボックスをやっているけれど業界としてはまだ認知度が低い。そこで、協会を作ろうとして精力的に活動しているのが本当にすごいですよね。哲郎(小川哲郎)さんも普段なら僕と絶対に会わない業界の人。獣医師は本当に日本の畜産を支えてくれています。あんなうまい焼肉が日本全国で食えるのは哲郎さんたちのおかげなので、そこが本当にすごい。

小川:今度、牛肉送ります(笑)。

■100%恋愛につぎ込んだ『バチェロレッテ・ジャパン』の旅で得たたくさんの学び「いろんな視野を持たなきゃいけない」

――最後に、皆さんが今回の『バチェロレッテ・ジャパン』を通して学んだこと、この先の人生で挑戦したいことを教えてください。

チェン:真実の愛を見つけるために、今回学んだことを活かしてもう一回恋愛に挑戦したいです。今回の『バチェロレッテ・ジャパン』は100%恋愛につぎ込んだ旅。恋愛する時に自分がどういう感情になるのか、どういう人が好きなのか、など普段できない体験ができました。恋愛を通して自分を見つめ直せたので、それを活かして次の恋愛に踏み込めたらと思っています。

飯野:僕が一番に感じたのは、人の気持ちを動かすことって本当に難しいということ。亜樹さんの気持ちを動かしたいと思ってもデートに呼ばれなかったり、デートに行ってもサプライズローズをもらえないこともある。絶対に相手が喜んでくれると思っても、そうじゃなかった場合もあるので、いろんな視野を持たなきゃいけないと思いましたね。

小川:最初は全然自分に自信がなくて。こんな素敵なメンバーと旅していく中で、自分の強みはみんなよりも劣っていると思いました。でも亜樹さんからローズをいただいたり、みんなからいろんな意見を聞いたり、かずさんとも話をして、みんなが僕に“自信”をくれた。今後も自信を持って生きていきたいですね。

山本:この旅を通して、誰と向き合うかに関わらず「自分は何が心地よくて何を大事にしたいのか」がはっきりしている方がいいと思いました。自分自身が中途半端で「あれも欲しい、これも欲しい」というのは、他の人や他の物が入り込む余地がないということなんじゃないかと思っていて。そういう意味ではしっかりと心の掃除をした上で人と向き合っていくことが大事だと思いました。この旅で得たことを通して、僕自身の活動も広げていきたいですね。参加者のみんなもどんどんフィールドを広げていくと思うので、みんなで日本をハッピーにしていければと思います。

(取材・文:Nana Numoto)

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3概要
タイトル:『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3
配信開始日:2024年6月27日(木) 20時より独占配信中
話数:全9話
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D3TTMLKX
6月27日(木)20時 第1話-第4話
7月4日(木)20時 第5話-第7話
7月11日(木)20時 第8話-第9話
製作:Amazon
コピーライト: (C)2024 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved

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