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市原隼人、陣内孝則と18年ぶり共演に喜び「胸を借りるつもりで芝居を」

ORICON NEWS / 2024年6月27日 20時12分

『WOWOW×テレビ東京 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season2』完成披露試写会に出席した(左から)淵上泰史、市原隼人、陣内孝則、波多野貴文監督 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の市原隼人が27日、都内で行われた『WOWOW×テレビ東京 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season2』(29日午後10時から放送・配信開始)の完成披露試写会に登壇した。

【全身ショット】ブラックスーツをシックに着こなした陣内孝則

 はじめに市原は本作を「前作が地上波ならではの作品に仕上がっていましたから、今作はWOWOWにしかなし得ない表現方法、物語や人物の掘り下げ方をすることによって伝わると思い、撮影の時間を紡いでいきました」と胸を張る。

 一方で、自身の役どころについて「本当に難しかった。こんなに迷いながら、考えながら、集中しながら作品と向き合ったのは初めてかもしれません」と回顧。「答えを求めれば求めるほど遠くなっていくような感覚だった」と言いつつ、「その迷いや逡巡をそのまま投影することが1つの大きなアプローチになるのだと思い、形としてではなく、感情に深く入り込むことだけを考えて、“見られ方”よりも“あり方”を大事しました」と力強く伝えた。



 そんな市原に対し、2006年の映画『チェケラッチョ!!』以来の共演となる陣内孝則は「初めて会ったときはまだ10代でしたが、もう顔などもすべて出来上がっていて、これからずっと主役を張っていく人なんだなと感じました」と言い、18年ぶりの再会となった今作では「すごくシェイプアップされていて、大人としてセクシーになった」と伝える。そして「役への熱量がすごい。それは淵上(泰史)くんもそうなんだけど、やっぱり主役を張る人はこうじゃないとなというくらいの熱量ですよ」と太鼓判を押した。

 市原は思わず照れ笑いを浮かべながら、「また共演できてすごくうれしかったです」と喜び、「照れくさいですけど、少しでも大人になった自分を見ていただいて、胸を借りるつもりで芝居をさせていただきました」と誇った。

 試写会にはこのほか、淵上泰史、波多野貴文監督も登壇した。

 本作は、WOWOWとテレ東の初共同製作となったドラマ『テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1』の続編。近年ネットの普及と共に拡大し続ける様々な詐欺被害をテーマにしたクライムエンターテインメントを描く。

 『Season1』では、向井理が法では裁けない相手ばかりを狙う“詐欺師K”の顔を持つ警察官・多家良啓介を演じたが、今作では市原が巨大詐欺組織「ライドクリーン」を食らう詐欺師・田胡悠人を演じる。

 向井、内田理央、荒川良々、結木滉星、橋本じゅん、伊藤淳史ら『Season1』のキャスト陣に加え、今作から謎のサロンを主宰する詐欺師・海藤周役の陣内、「ライドクリーン」の代表・木崎竜一役の淵上らが参加する。

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