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乃木坂46中西アルノ、ONE OK ROCK「Wherever you are」をソロ歌唱 『Spicy Sessions』6・7月放送回見どころ

ORICON NEWS / 2024年6月28日 8時0分

『Spicy Sessions』より

 ゴスペラーズの黒沢薫、乃木坂46の中西アルノがMCを務める新音楽番組『Spicy Sessions』(CS放送TBSチャンネル1)が6月29日(後10:00)、7月20日(後11:00)に放送される。6月、7月放送回のみどころを、音楽ライター・伊藤亜希氏の取材をもとに紹介する。

【写真】「Feel Special」「ハナミズキ」も披露

 番組では、観客を前にボーカリストとバンドメンバーによる“刺激的なセッション”が繰り広げられる。メインMCである黒沢は、同番組のホストアーティストとしての役割も担い、ゲストとのミーティングにも参加。毎回ソロ歌唱がある中西は、自分自身で楽曲をセレクト。楽曲が決まった時点でバンドマスターを務める佐藤雄大氏が楽曲のアレンジを制作する。



 6月放送回のゲストはMs.OOJA。同回ではMs.OOJAが“推し”ているTWICEの曲を黒沢、中西とセッションすることに。楽曲は「Feel Special」に決まるが、黒沢が“歌”としてさらに聴かせるため、TWICEのプロデューサー、J.Y.Parkがセルフカバーで弾き語りをしているバージョンの要素を入れたいと提案。バンドメンバーもステージ中央に集まり、J.Y.Parkの動画をPCの画面で確認。その後、バンドはバンドでミーティング、Ms.OOJA、黒沢、中西のボーカル陣は3人で歌のパート分けや、ハモリの相談をする。

 本番の歌唱終わりでは、中西が「お二人が歌っている時、横で“フーッ!”って言いたくなりました(笑)」と瞳をキラキラさせながら語っていた。そんな中西が今回のソロ歌唱曲に選んだのは、ONE OK ROCK「Wherever you are」。後半のロングトーンの最中にオクターブを上げて歌い、観客を沸かせた。

 7月放送回のゲストは、根本要(スターダスト☆レビュー)。「あの人がいなかったらゴスペラーズはデビューしていない」という黒沢の言葉を受け、根本がステージに登場。スタレビの大ヒット曲「木蘭の涙」を弾き語りで披露する。白人ブルースを自身のルーツにあげた根本が選んだセッション曲は「Bring It On Home to Me」。原曲はサム・クックだが、数々のアーティストがカバーしている白人ブルースの名曲だ。この日は「いいセッションになりそうなのはこっち」と根本が言い、デイヴ・メイスンがカバーしたバージョンをセッションすることに。

 ブルースは進行が決まっている分、アドリブやアレンジ、つまりセッションの幅が広くなる。根本、黒沢、中西は、まさに“自由にできる音楽、今日だけできる音楽”を観客の目の前で繰り広げた。また、中西が「おばあちゃんが大好きな曲で、いつも“歌って”と言われて歌っていた」という一青窈の「ハナミズキ」を根本、黒沢、中西の3人で歌唱した際には、ハモリの百戦錬磨の根本と黒沢が、中西の歌声を生かしながら、ときには重なり、ときには歌を押し出すような繊細で見事なハーモニーを見せた。

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