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映画『ザ・ブレイキン』9月13日より2週間限定公開決定、日本の「BODY CARNIVAL」も登場

ORICON NEWS / 2024年6月28日 8時0分

映画『ザ・ブレイキン』9月13日より2週間限定公開決定 (C)FAE FILM BP LTD 2023 ALL RIGHTS RESERVED

 アクロバティックに身体を躍動させ、リズムやビートに合わせて創造性を駆使して踊り、対峙する相手とバトルする、今、最も注目されている競技、“ブレイキン”を題材とした映画『ザ・ブレイキン』が9月13日より全国で2週間限定公開されることが決定した。本作には、チームジャパンとして2005年に京都で結成された「BODYCARNIVAL」も登場する。

【動画】映画『ザ・ブレイキン』予告編

 ブレイキンは、1970年代にニューヨークのサウスブロンクス地区のアフリカ系アメリカ人やラテン系アメリカ人の若者たちによって発展したストリートダンス。当初は、ギャングが抗争をまとめるために武器の代わりにブレイキンを用い、発展していったと言われている。DJの音楽に合わせ即興で敵対する相手と交互に踊ってダンススタイルで競う競技。若者を中心に絶大な人気を集めている。



 本作は、ある事故をきっかけに不仲になった兄弟が、反目し合いながらも、ブレイキンイギリス代表になり、再三の危機を乗り越えながらチームを世界のトップに導こうと奮闘していく青春ストーリー。

 解禁された予告映像で、勢いよくヘッドスピンを決めるのは、ブレイキンに夢中な弟べンジー。家族で祝うはずの父の誕生日会をすっぽかした弟を連れ戻しに、兄のトレイがやってきて喧嘩が勃発。「ここのルールに従って勝負だ」と、ブレイキンバトルで決着をつけようとする。その様子がSNSで拡散され、世界選手権のイギリス代表の選考会に招待される。突然やってきた大きなチャンス。兄弟は代表チーム入りを目指し、厳しいトレーニングに耐え、最終選考に残り、関係もゆっくり改善し始めるが…。

 再三の危機を乗り越え、世界大会を勝ち進むイギリス代表。決勝の舞台には無敵のフランス代表が立ちはだかる。個性を出し合い、チームとして協力しなければ、勝ち目はない。果たして2人は、チームを世界一に導けるのか?

 主人公の兄弟を演じるのは、カラム・シン(べンジー役)とケルビン・クラーク(トレイ役)。2人は共に、世界チャンピオン経験者で、カラムは数多くの大会で優勝経験があり、TikTokのフォロワー数も約23万人と世界的に有名なブレイカー。ケルビンは、世界ツアーを行うダンスグループに所属し、イギリスでも数々のタイトルを獲得したトップクラスのブレイカーとして知られている。

 オーディションではブレイキンでも演技力でも他の候補者を圧倒。2人はプライベートでも、幼い頃から一緒にブレイキンをしている親友同士だった。脚本の読み合わせの段階で息ぴったりな掛け合いを見せ、監督たちも「主役に完璧な2人を見つけた」と確信したという。

 監督を務めたのは、ストリートダンス選手権で優勝を目指す若者たちの成長を描いた大ヒットシリーズ『ストリートダンス』(2010-2012年)を手がけたダニア・パスクィーニとマックス・ギーワ。

 振付を担当したのは、オランダのブレイキンチーム「The Ruggeds」のメンバーの1人、ニーク・トラア。主演の2人は「ブレイキンを完璧に調和させて、刺激も与えてくれた」と、その仕事ぶりをほめたたえている。

 世界のトップブレイカーやダンス映画を極めたクリエーターが集結し、イギリスだけでなく、日本、フランス、オランダなど、世界中のブレイキンが堪能できる本作。ストリートカルチャーが詰まっているのも魅力だ。

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