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朝倉未来が感嘆、横山由依も高評価 『Dark Idol』一回戦に1億円キャバ嬢、Niziプロ参加者、恋ステ出身らが参加【ネタバレあり】

ORICON NEWS / 2024年6月28日 11時56分

『Dark Idol』#3・#4より(C)AbemaTV, Inc.

 格闘家の朝倉未来がプロデュースを手がけるアイドルオーディション番組『Dark Idol』の#3と#4が、ABEMAで27日に放送された。前回に続き1stステージで40人の候補者による1対1のバトル「タイマンバトル」が行われ、勝ち残った20人が決定した。【以下、ネタバレあり】

【番組カット】月間1億円を売り上げたキャバ嬢・星野ティナ

 朝倉がABEMAに企画を持ちかけてスタートした『Dark Idol』は、挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。歌手のAIやFRUITS ZIPPERが所属するASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見届ける。



 「タイマンバトル」第9試合では、慶応義塾大学卒で上場企業の内定を蹴ってオーディションに参加したランキング10位の石川侑依が、ABEMAオリジナル恋愛番組『恋する▼週末ホームステイ』(▼=ハート)に参加していたランキング31位の橋本真林と対決。

 「今までは親のレールに沿って生きてきた。これからは自分の人生を新しくスタートさせたい」「後戻りはできない」と覚悟を語った石川は、歌唱、ダンスともに未経験ながらも堂々のパフォーマンスを披露し、審査員、アイドルファンから満場一致の票を獲得。強い意志と度胸を見せつけた石川に、審査員の横山由依は「心が強いんじゃないかなと思うので、アイドルになっていろんなことがあっても、乗り越えていけそうな感じがしました」とコメントした。

 審査員長の朝倉も「歌もダンスもこういう場でやるのは初めてだと思うんだけど、気持ちの強さが見えたので、僕が想像している『Dark Idol』とマッチするなと思いました」と称賛を送った。

 また、『Nizi Project』のオーディションに参加し、東京合宿で脱落した経験を持つランキング22位の谷屋杏香は、4年前の脱落の悔しさをバネに「技術、精神面、表現力を高めるため自分とたくさん向き合ってきた」と意気込み、「デビューを掴んで私は『Dark Idol』で輝きたい」と挑んだ。

 対するは「最後のチャンスとして、三度目の正直を果たしたい」と語る、過去2つのアイドルグループに所属し活動していたランキング19位の長與玲花と激突。実力者同士の戦いに審査員の票が割れる中、アイドルファンの票を獲得した谷屋が勝利した。谷屋に票を入れた審査員の松隈ケンタは「僅差でしたけど、谷屋さんのダンスがすごくワクワクするようなダンスで惹きつけられた」と評価し、得意なダンスで見事下剋上を果たした谷屋は「自分の強みはダンスだと思っていて、15年くらいやってきているので、嬉しいです」と喜んだ。

 そして、過去に6年間アイドルグループのメンバーとして活動していたものの、突然の悲劇でグループ解散、夢半ばで挫折を味わったという星野ティナはランキング9位に。月間1億円を売り上げたキャバ嬢として注目を集めた星野は、「(1億円稼いで)世間からは何も苦しんでないじゃんって思われてると思うんですけど、そんなことないし、キャバクラに未練もない」と断言し、「お金よりも自分の夢の方が大事」「全てをアイドルにかけたい」と決意を明かした。

 そんな星野と対決するのは、中学生時代に不登校になり、現在はパチンコインフルエンサーとして活動するランキング32位の小山えりか。バトル開始前、「6年間空手を習っていたのでタイマンには強いかなと思うので、覚悟してください」と見得を切った星野は、宣言通りに大差をつけて勝利。「自信はあったので実力っていうよりも、華があるかどうか、なのかなと思います」と振り返りながら「結構運もありますよね、相手にもよるというか。運良くいけたんで“神様…”って感じです」と、安堵の表情を浮かべた。

 そのほか、高校生時代に親子お笑いコンビ・完熟フレッシュの池田レイラとユニットを組んでいたランキング5位の夏芽すずや、元バイトAKBで「10代で二度夢に敗れた」と語るランキング21位の木下真佑らが登場。2ndステージへと進む20人が決定した。

 次回、7月4日放送の#5では、1stステージを勝ち抜いた20人の候補生が、さらに15名にしぼられる2ndステージ「グループパフォーマンスバトル」に突入。ランキング順に5人1組の即席グループを組んで課題曲をパフォーマンスし、獲得得点の上位3グループが次の審査に進む。

 制限時間2時間で、ダンスの振り付けを覚えパフォーマンスを完成させなければない過酷な挑戦に、候補生たちはどう挑むのか。さらに、朝倉の「復活もありなのかな」という一声で、敗者復活のチャンスも与えられる。

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