宝塚雪組トップスター彩風咲奈『ベルばら』で退団を前に“男役人生の到達点”を披露 『anan』表紙

『anan』2404号スペシャルエディション表紙を飾る彩風咲奈（C）マガジンハウス

　宝塚歌劇団・雪組トップスターの彩風咲奈が、7月3日発売の女性グラビア週刊誌『anan』2404号スペシャルエディションの表紙を飾る。昨年4月に続き2度目の表紙となり、今年10月の退団を前に、男役人生の到達点を披露する。

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　彩風は、雪組『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―東京宝塚劇場公演の千秋楽（10月13日）をもって宝塚を退団する。『ベルばら』は宝塚で初演されてから50周年の節目。また、彩風が宝塚に憧れるきっかけになった作品でもあり、11年前の新人公演で演じたフェルゼン役を、芸も華も最高潮に達したいま再び演じることに注目が集まっている。

　そんな彩風の魅力を、同誌では表紙＆カラー10ページ超のグラビアとロングインタビューでひもとく。また、雪組トップ娘役の夢白あや、次期トップスター・朝美絢も登場し、雪組の現在地をカラー全19ページの特集で深掘りする。

　撮影は、ヨーロッパの高級ホテルのラウンジのようなセットを用意。しっとりしたピンクの壁を背景に、彩風は鮮やかなブルーのシャツにロングコートを纏って現れ、恋人を待ち焦がれているようなアンニュイな表情とたたずまいで見る者を魅了。さらに、ネイビー基調のボタニカル柄のジャケットスタイルでは、ソファにどかりと座って脚を投げ出してポーズをとり、まさに黄金比の絵画美に仕上がった。

　通常版表紙は、Snow Man・目黒蓮。CLOSE UPには上戸彩、橋本涼が登場。「癒しの行動学2024」特集となる。