上戸彩、声優出演作で「子どもが映画館デビュー」 大ファンの『アンパンマン』映画で夢かなう

『それいけ！アンパンマン　ばいきんまんとえほんのルルン』の公開記念舞台あいさつに出席した上戸彩 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の上戸彩、ナインティナインの岡村隆史が30日、都内で行われた映画最新作『それいけ！アンパンマン　ばいきんまんとえほんのルルン』の公開記念舞台あいさつに、アンパンマン役の戸田恵子、ばいきんまん役の中尾隆聖らとともに出席した。

【写真】54歳の誕生日を目前にアンパンマン、ばいきんまんから祝福を受けた岡村隆史

　今作は、アンパンマンとばいきんまんが力を合わせて、＜絵本の世界＞を守るため、大冒険する話。ある日、一冊の絵本を見つけたばいきんまん。その絵本から「愛と勇気の戦士ばいきんまん、助けにきて！！」という声が聞こえ、絵本の中に吸い込まれてしまうことから始まる。

　絵本の世界で森を守っている妖精・ルルン役の声優を務める上戸は「アンパンマンで育っている世代」と自己紹介しながら「『アンパンマンー！』『ばいきんまんー！』と言えるお仕事がくるなんて思わなかったんです。本当に幸せな時間でした」と充実の表情を浮かべた。

　上戸は、2012年9月にEXILE HIROと結婚し、15年8月に第1子となる長女、19年7月に第2子となる長男、23年6月に第3子となる次男を出産。壇上では「実は自分の子どもが（イベント後の）この回で映画館デビューをします」と明かしていた。

　共演の岡村も「僕の子どもも初めて映画デビューします。会場のどこかにいると思います」と告白。劇中ではルルンが守る大切な森をめちゃくちゃにしようと大暴れする、すいとるゾウを演じて「思う存分、やらせていただきました。中尾さんから『喉絞めてますね～！』と言われて、よく分からずにいたんですが、次の日になかなか声が出ず…。それくらい喉を駆使していたんだなと。精一杯、やらせていただきました」と収録エピソードに花を咲かせていた。

　イベント終盤には、7月3日に54歳の誕生日を迎える岡村へバースデーソングと誕生日プレゼントが贈られ、会場中から祝福の拍手が沸き起こっていた。