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『アンパンマン』ゲスト声優の上戸彩、子どもの反応に喜び実感 岡村隆史と“仲良しトーク”

ORICON NEWS / 2024年6月29日 7時0分

(左から)上戸彩、岡村隆史 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の上戸彩、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、アンパンマンの映画最新作『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』(28日公開)に出演している。上戸演じるルルンが守る大切な森を、岡村演じるすいとるゾウがめちゃくちゃにしようと大暴れする…という展開になっているが、プライベートでの2人は長きにわたって交流がある。ORICON NEWSでは、独占で上戸&岡村へのインタビューを敢行した。

【動画】『アンパンマン』ゲスト声優の上戸彩&岡村隆史が“仲良しトーク”

 今作は、アンパンマンとばいきんまんが力を合わせて、〈絵本の世界〉を守るため、大冒険するおはなし。ある日、一冊の絵本を見つけたばいきんまん。その絵本から「愛と勇気の戦士ばいきんまん、助けにきて!!」という声が聞こえ、絵本の中に吸い込まれてしまうことから始まる。



■アンパンマン声優に…上戸彩「子どもたちが大はしゃぎ」 岡村は妻から「ええやん!」と後押し

――声優に決まった時の周囲の感想

【上戸彩】子どもたちが大はしゃぎでした。私が、子どもたちに直接「決まったんだ」と伝えることを忘れていて、今回私が声優をしますというコマーシャルみたいものを携帯のアルバムに入れていたら、それを子どもたちが見つけて「ママすごいね!やるの?」みたいな感じで、順番めちゃくちゃになっちゃったけど、大興奮して、すっごく喜んでくれたので、私も改めて喜びを実感しましたね。

【岡村隆史】
僕も、そういうお仕事させていただけるんだと思って。すぐ妻が「ええやん、ええやん!」って言っていました(笑)。そうやなぁと思って。「これ、パパよ」って伝えても、子どもがまだあんまり理解はできないかもわからないですけど、理解できるようになった時にも、ちゃんとまた作品として残っていますから、見せてあげたいなという風に思っています。

【上戸】
パパの声って気づくと思います?

【岡村】
いやーどうかなぁ…。でも、そもそもテレビ見ていても間違えるから。阿部寛さん指さして「パパ!」って言っていたし(笑)。声は、わからないかもしれないですけど…。

――今の掛け合いを見ていても仲の良さを感じますが、上戸さんは岡村とご一緒できると知ってうれしかったですか?

【上戸】
めっちゃうれしかったです!アフレコは、別々で撮るのはわかっていたんですけど、こうやった場など、何回かお仕事で会えるんだろうなぁと思ったら、めっちゃくちゃうれしくてすぐ岡村さんにLINEして。「すいとるゾウ、岡村さんやるんですか?うれしい!」ってLINEしたら「めっちゃ緊張するわー」って、返事がすぐ来ました(笑)。

【岡村】
でもね、上戸さんの連絡先を入手するまでは、だいぶかかりましたよ。「連絡先教えてください」って言っても「また今度ね」って(笑)。

【上戸】
えーそうでしたっけ?

【岡村】
そうよ。だいぶかかったもん。『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の時ちゃうかな。「連絡先(教えて)」って言ったら「えぇー」とか言って。最後に連絡先渡してくれて…。オレすっごく覚えている(笑)。パッて紙を渡してくれて…。(上戸とは)10代の時からお仕事させてもらっていますけど、だいぶ警戒されてたんだな。

【上戸】
違う、違う(笑)。でも、本当に16~17歳ぐらいから、ラジオに呼んでいただいたりとか、番組でご一緒してもすごくいろいろおっしゃってくださって、本当にたくさんお世話になっていたから。こうしてまたお仕事できるのもうれしいですし、プライベートでも仲良くさせてもらえているのもうれしいです。今度、沖縄旅行に行く約束をしたので(笑)

【岡村】
…沖縄に行きます。石垣島に行くのが、ほぼほぼ決定しています。

【上戸】
きょう、約束しました(笑)。

【岡村】
僕も、子どものこととかでもわからないことあるし、そういうのも教えてもらわないといけないですので。情報交換というのも、非常に大事だと思います。ただ、この映画『アンパンマン』に関しての情報がなくて。でも、うちのマネージャーが「上戸さん、2日(予定)のところ1日で終わってますよ。岡村さん、大丈夫ですか?」みたいな感じできたので「マジで?」って。一応、練習はしてきたんで。

【上戸】
(アフレコ現場の)空気がわからないですからね。どんなテンションで、どんなキャラの声でいったらいいのか、当日にならないとわからない部分もありますからね。

【岡村】
作りすぎていったら「うわー」ってなるじゃないですか?「まぁいいけど…」ってなった時に、イメージと違うとあれやから、どうやっても戻れるようにっていう感じではいました。

■宮野真守が多忙な合間に助言 「すいとるゾウ」のイントネーション問題ぼっ発

――宮野真守さんからのアドバイスもあったそうですね。

【岡村】
真守さんも舞台があって忙しい中やったんですけど、ここまでだったら時間いけますんで連絡くださいって言ってくださって、すっごくいろいろアドバイスをくれました。「自分ならこういうのも使いますけどね」っていうように、自分でもやってくださって。でも、それって真守さんやからできるというか。「いろんなパターン持っておいた方がいいですよ」と言ってくれました。だから、もしなんかちゃうなと思ったら、先生が悪かったっていうことですから(笑)。「そうなりますけど?」と宮野真守先生には言いました(笑)。

――上戸さんは、ルルンの役作りはいかがでしたか?

【上戸】
おかむー(岡村)が言っていたことと被りますけど、私も作りすぎず、ただやっぱりアンパンマンですし、子どもたちが見るアニメとしたら、ちょっと自分の中ではキー高めでかわいい声を出した方がいいのかなって思って。アンパンマンのスタッフの方は「自声で、一番楽な声で」とおっしゃってくれて。「じゃあ2つやりましょう」となって、最初の何ページかまでは2つの声で撮ってみたんです。

それでやった結果、その中間で…ってなって、それが一番難しかったんです。ちょっと気を抜くと高くなっちゃうし、逆に自分にとって楽な声を出していると低くなってきちゃう。一番苦労したのは「すいとるゾウ」のイントネーションですね。スタッフの方が、ブースの中まで入ってきてくださって、スタッフのみんなと「すいとるゾウ」って言い合っていたら正解がわかんなくなっちゃって、その時にすっごく(すいとるゾウ役の)岡村さんのことが嫌いになりそうって感じでした(笑)。

【岡村】
私その時、まだ何も撮ってませんからね(笑)。何も呼ばれてない状態。イントネーションは本当に難しいですよね、変なとこに入ってしまうと何が正解かわからなくなってしまう。

――劇中で印象に残っているせりふ

【上戸】
おかむー「ゾゾゾゾー」しか言ってない(笑)。

【岡村】
(笑)。台本には書いていないところも「全部ゾゾゾゾー入れましょうか」ってなりました。でも、重要な役どころの割に、グッズがないっていう。

【上戸】
きょう、発見しましたね(笑)。

【岡村】
重要な役どころだとおっしゃってくれたんですけども、グッズがないっていう。きょうも宣伝の時に、スタッフさんが上戸さんのところだけ走ってきて、ルルンのこんなかわいいマスコットをパッて渡していて。僕には何にもないので、手持ち無沙汰というか。

【上戸】
スタッフさんが「すみません」って(笑)。

【岡村】
いえいえ、全然。これから何とかしてくれるんだと思いますよ(笑)。ルルンも「やればできる」って言っているじゃないですか。劇中でも、一番大事なせりふというか、重要なせりふなんじゃないかなと思って。「やればできる」と言っているのに、できないなんてことはないと思うんですよ(笑)。公開日までには、何かできてるんじゃないかな。

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