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舞台『キングダム』主演で話題の高野洸、連ドラでエリート弁護士役「楽しくて明るい現場になりそう」

ORICON NEWS / 2024年6月30日 17時0分

土曜ナイトドラマ『顔に泥を塗る』に出演する(左から)高野洸、高橋ひかる(C)テレビ朝日

 俳優の高野洸が、高橋ひかる(※高=はしごだか)主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『顔に泥を塗る』(7月13日スタート/毎週土曜 後11:30)に出演することが決定した。

【画像】高橋ひかる主演『顔に泥を塗る』ビジュアル

 本作は、ヨシカズ氏の人気コミック『顔に泥を塗る』(ゼノンコミックス/コアミックス)をドラマ化。高橋演じる自尊心が低めで周りに気を遣ってばかりの主人公は、メイク男子と運命的な出会いを果たし、メイクの力で前を向き始める。しかし、きれいになった主人公に対し、これまで優しかった彼氏がモラハラ男へと変貌。そんな彼氏へ立ち向かい、自分の人生を取り戻す人生逆転ラブストーリー。

 高野が演じるのは、人と壁を作らず軽いノリで距離を縮め、一見遊んでいるように見える印象とは裏腹に、実はストレートで司法試験に合格したエリート弁護士の鬼武柊真。あることをきっかけに、美紅(高橋)や、美紅のモラハラ彼氏・結城悠久=通称・ハル(西垣匠)に近づいていくのだが、その狙いとは。



 かつてDream5で活動していた高野は、『NHK紅白歌合戦』や『日本レコード大賞』に出演した経験を持ち、以降も歌、ダンスというパフォーマンス力を生かして、舞台を中心に活躍。近年ではミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』シリーズなどに出演。昨年は舞台『キングダム』での主演が話題となった。

 謎に包まれた鬼武だが、高野の印象は「すごくいい人」だそう。しかし、この役に挑むにあたり、「僕はコミュニケーション能力がやや低い方だと思うんですけれど、その点、彼はとても高くて、場を明るくする存在」と自身とのギャップを感じているそう。「鬼武の良さを自分がちゃんと表現して演じられるように、鬼武になりきってコミュニケーション能力を上げて、しゃべる回数を増やして、役を作っていけたらなと思っています!」と意気込む。

■高野洸(鬼武柊真役)コメント全文
――本作に出演が決まった時のお気持ちを教えてください。
 今回お話をいただいて、とても光栄でした。タイトルがすごく印象的で、どんな作品なんだろうと気になりましたし、原作も拝見させてもらって、とても素敵な作品だと感じました。根底は誰も悪くないけれど、考え方次第で変わっていくんだなということを考えさせられました。

――高野さんが演じる“鬼武”について、どんな人物だと思いますか?
 僕が演じさせていただく鬼武は、すごくいい人で。僕はコミュニケーション能力がやや低い方だと思うんですけれど、その点、彼はとても高くて、場を明るくする存在だなって思いましたね。でも、それを計算してるというか、そうした方が生きやすく、物事がいろいろうまく進むということを理解してやっている頭のいい人でもあると思うので、鬼武のそういう部分も表現できるといいなと思っています。

――主演の高橋ひかるさんの印象を教えてください。
 高橋さんは、「もともと友達だったかな?」と感じるくらいとても接しやすい方だなと思いました。ちょっとハスキーっぽい声も魅力的ですね。まだティザー撮影でご一緒しただけですが、その短い時間だけでも明るく、現場のスタッフさんたちと楽しくやっている感じが伝わってきたので、とても居心地のいい現場だなと感じることができました。物語はシリアスなシーンも多いと思いますが、楽しくて明るい現場になるんじゃないかなと思い、今から楽しみです。

――本作の見どころを含め、視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
 鬼武の良さは原作にもたくさん出てきているのですが、それを自分がちゃんと表現して演じられるように、鬼武になりきってコミュニケーション能力を上げて、しゃべる回数を増やして、役を作っていけたらなと思っています!

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