岡本夏美、大好きな川崎フロンターレで始球式 橘田健人＆遠野大弥と練習 推しは「鬼木監督です」

岡本夏美が川崎フロンターレの橘田健人＆遠野大弥と始球式の練習実施 （C）KAWASAKI FRONTALE

　俳優でモデルの岡本夏美が7月14日に川崎・Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われる川崎フロンターレ対セレッソ大阪戦で始球式＆試合前トークショーを実施。それに先駆け、フロンターレのMF橘田健人＆FW遠野大弥と練習を実施した。

【写真】笑顔で川崎フロンターレの橘田健人＆遠野大弥と円陣を組む岡本夏美

　岡本は大のフロンターレサポーターとして知られる。「小学生のころからよく家族みんなで川崎フロンターレさんの試合を観に行っていました。川崎に住んでいると（フロンターレの選手が登場する）算数ドリルがあったりと、フロンターレが日常になってきます」と明かす。それだけに「気付いたときにはフロンターレが好きになっていたんです。あれからずっとフロンターレを応援して、まさか始球式に出られるとは思っていなかったのですごくうれしく思っています」と始球式を喜んだ。

　この日は「Are　You　LADY？」と銘打ち、女性サポーター向けのイベントを企画。「今回のイベントは女性ファンをターゲットにしていると聞いています。昔は女性がサッカーを見るのは難易度が高かった印象ですが、特にフロンターレはコンテンツが充実しているし、私はクラブマスコットのワルンタが大好きです」とアピール。「ワルンタのようにかわいい子たちもいるし、そういう小さいキッカケからフロンターレを大好きになってくれる子が増えると私もうれしいですね」と呼びかける。

　「私も最近は現場でフロンターレをおすすめしているんです。フロンターレ愛を語って、試合観戦もおすすめして、芸能界でフロンターレファンを増やそうと企てているんですよ。実際にサッカーが好きな方も増えているので、これから増えていったらいいなと思っています」と秘策も語った。「個人的にはお仕事で大変なことがあっても、選手の皆さんが頑張っている姿に勇気をいただいています。フロンターレがあったから朝ドラへの出演も決まったとも思っているので感謝しています」と俳優の橋本環奈が主演を務める2024年後期放送予定のNHK連続テレビ小説『おむすび』の出演もフロンターレあってこそだと語っていた。

　また、練習後には岡本、橘田＆遠野がトークも行った。

■岡本と橘田＆遠野トーク内容

――岡本から見た川崎フロンターレ 橘田選手と遠野選手。
【岡本】遠野選手は常にやってやるぞというオーラが出ていて、いてくれるとホッとできる存在になっていると思います。橘田選手は、試合を見ていると何人もいるんじゃないかと思うぐらい、走ってボールを追いかけ回しているので忍者のようで。ずっと走っている姿を見て私も頑張ろうと思えます。（推しの選手は？）ちなみに私の推し選手は…。選手ではないですが鬼木監督です。鬼木監督は私のなかで『上司になってほしいランキング』1位なんです。動画などを見ていて、選手との距離感やかける言葉を見て、本当にステキな方だなって思っています。

――選手から始球式のアドバイスを。
【遠野】緊張もあると思いますが、外したら全力で謝ればいいやというくらいの気持ちで蹴りましょう！昨年の天皇杯決勝のPK戦では、僕も同じような気持ちで蹴りました。だから思い切って蹴りましょう！

【橘田】僕もPKのときは緊張します…。でも思い切ってやるしかないですよ！

――岡本さんからC大阪戦でプレーする選手たちへメッセージ
【岡本】選手の皆さんが楽しんでプレーしている姿を見れたらうれしいです。橘田選手も遠野選手もぜひ試合を楽しんでください。あとは、怪我なくこれからも頑張ってほしいです！

――朝ドラ出演が決まったことについて
【岡本】オーディションを受けて朝ドラに出演させていただくことになりました。オーディション中に頂いた役を丁寧に演じようと思っていたので、そこを見て選んでもらえたことがうれしいです。あとは家族が喜んでくれたのが、今の私にとっての活力になっています。朝ドラ出演もそうだし、フロンターレの始球式に出ることが決まったときも家族みんなが喜んでくれました。大人になってから両親が喜んでくれることをできるのがうれしいです。そういった機会を与えてくれた関係者の皆さんに感謝したいです。今後に向けては、これからも気張らずにいたいなと思っています。何をするにも楽しめたらいいなって。それが自分にとって良い方向に進めると思うので、それを心がけてやっていきたいです。