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『鬼滅の刃』無限城編の劇場公開いつ?早くて来年夏か 2029年にアニメ10周年で最終章上映の可能性

ORICON NEWS / 2024年7月2日 6時40分

劇場版『鬼滅の刃 無限城編』のビジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 大人気アニメ『鬼滅の刃』の新作となる劇場版『鬼滅の刃 無限城編』が3部作で制作されることが発表された。公開時期などは後日発表されるが、ネット上では「いつ公開なのか?」と気になる声が続々とあがっている。これまでのアニメシリーズから公開時期を予想してみた。

【動画】無惨との最終決戦へ…公開された『鬼滅の刃』無限城編の映像

 アニメ『鬼滅の刃』は、2019年4月から9月にかけてテレビアニメ第1期が放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開され、国内の興行収入400億円を突破する大ヒットとなった。

 そして、「無限列車編」の続きを描くテレビアニメ第2期「遊郭編」が2021年12月から2022年2月、第3期「刀鍛冶の里編」が2023年4月から6月、新章となる「柱稽古編」が2024年5月から6月に放送された。



 シリーズを通して見ると、ほぼ1年ペースで新作アニメを放送・上映していることがわかり、「無限城編」は高い興収が見込める来年のGW期間・夏休み期間・年末時期に公開される可能性は十分高い。配給は未発表だが、「無限列車編」は東宝・アニプレックスで、東宝の映画『コナン』シリーズは毎年4月に公開されていることから、GW時期に被らないようにすると考えられ、「無限城編」の第1部は早ければ来年の夏、制作期間を長く取ることを考えれば年末に公開すると予想できる。

 今回発表された劇場版『鬼滅の刃 無限城編』は、鬼舞辻無惨との最終決戦を描き、物語はクライマックスへと向かう。そのため、これまでのシリーズより丁寧に制作することは間違いなく、1年ペースの公開ではなく、2年ペースの可能性もある。

 2年ペースとなった場合、空白の1年が出来てしまうが、「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」ともに短くまとめた特別編集版をテレビ放送した過去もあり、アニメ第1期~新章「柱稽古編」をまとめた特別版のアニメを制作、放送・上映してファンを飽きさせない施策はあるだろう。

 今後の予想としては「無限城編」が1年ペースの公開の場合、第1部が2025年、第2部が2026年、第3部が2027年に公開、2年ペースの場合、これまでのシリーズの総集編を2025年に上映か放送、そして第1部が2026年に公開、第1部のテレビアニメ版を2027年に放送、第2部が2028年に公開、第2部のテレビアニメ版を2029年に放送、最終章となる第3部を2030年に公開する流れとなる。

 また、『鬼滅の刃』のテレビアニメが2019年より放送しているため、最終章(第3部)の公開が、2029年となれば10周年作品という形になる。例えば、来年に第1部を公開し、その後は2年ペースの劇場公開となれば、10周年となる2029年に最終章が公開でき、『鬼滅の刃』の長いブーム継続の意味でも悪くはない。

 このまま1年ペースの公開で、勢いそのままに3部作を終えてもいいが、10周年という記念すべき年に最終章公開で作品を締めくくるのも、きれいな形であり、続報に期待が高まる。

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