木村拓哉“尾花夏樹”が再び“三つ星”に挑む 映画『グランメゾン・パリ』特報＆メインビジュアル公開

『グランメゾン・パリ』（2024年冬公開） メインビジュアル（C）2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会

　歌手で俳優の木村拓哉が主演する映画『グランメゾン・パリ』（今冬公開）から、30秒の特報とメインビジュアルが2日、公開された。今作で料理監修を手がける「Restaurant KEI」の小林圭シェフに敬意を込め自身も金髪にした木村の姿とともに、フランス・パリで撮影された美しい風景が映し出されている。

【動画あり】木村拓哉“尾花”らがパリを舞台に三ツ星に挑む『グランメゾン・パリ』特報

　今作は木村演じる、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花夏樹が、鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子（はやみ・りんこ）と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いたドラマ『グランメゾン東京』の続編。

　映画版の舞台は世界40ヶ国以上で出版されているミシュランガイドの中でも、最も長い歴史を持つフランス。尾花はグランメゾン・パリの新しいチームで、世界最高峰と称されるフランス料理の本場・パリを舞台にアジア人初となる“三つ星”獲得へと挑む。

　先日解禁された映画キャストのオク・テギョン、正門良規も登場するほか、ドラマから続投の鈴木、沢村一樹、及川光博、冨永愛の姿も。料理にかける熱く真剣な想いをぶつけ合う姿、そしてラストは尾花と倫子の三つ星への挑戦がはじまったドラマ冒頭シーンを彷彿（ほうふつ）させるエッフェル塔でのカットで締めくくられる。

　おなじみのテーマ音楽もオーケストラアレンジが加えられ、物語の世界観をよりスケールアップ。色鮮やかで美しい料理、胸を熱くする大人の青春ストーリーが描かれる。

　そしてメインビジュアルは木村をはじめとするキャストがニヤリという不敵な笑みを浮かべながら歩き出す躍動感にあふれるデザインに。世界に挑む、チーム・グランメゾンの熱き“最後の挑戦”を予感させている。